読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

空の音を聴く

好きなものについてまとまりなく書くブログ。関ジャニとか読書とか映画とか。

エイターさん向け「スパイダーマン ホームカミング」のすすめ

金曜の夜、このニュースがエイターのTLを賑わせました。

 

関ジャニ∞、「スパイダーマン ホームカミング」の日本でのアンバサダーに就任&日本語版主題歌を担当。

スパイダーマン」のリブート版の作品のアンバサダー(辞書を引くと、大使という意味のようです)。

配給がソニーピクチャーなのに、ソニーのアーティストが主題歌を歌わず、彼らが担当する。

驚くことが沢山あり、私もびっくりしました。

 

フォロワーではないエイターさんのツイートも検索してみたのですが、色々な人がスパイダーマンに興味を持っていたり、主題歌担当するしアンバサダーなら観に行かなきゃ!と思ってくれている方もいて。

私はエイターではありますが、映画ファンでもあり、「スパイダーマン ホームカミング」(以下、「ホームカミング」)も公開を楽しみにしていました。

なので、このニュースはとても嬉しい。

 

興味を持ってくれているエイターさん達の中には、スパイダーマンて何?スパイダーマンは知ってるけど「ホームカミング」って何?と感じてる方もいらっしゃるかと思います。

もし映画を観に行くなら、一番最後の主題歌を楽しみに待つだけじゃなくて、本編ももっと楽しんで欲しい。

スパイダーマン ホームカミング」について少しでも知ってから観るときっとより楽しめる筈。

 

この記事は、そんなエイターさん達に向けて、「ホームカミング」が楽しみになるまとめを書いていきたいと思います。

 

 

 

<「スパイダーマン ホームカミング」とは?>

 

 「ホームカミング」についてお話する前に、まずは「スパイダーマン」シリーズについて書いていきます。

 多くの人は、「スパイダーマン」といえば、トビー・マグワイア主演の2002年公開のスパイダーマンを思い浮かべると思います。

 主人公は高校生。

勉強は出来るけどさえない感じの高校生で(ハリウッド映画ではよくある設定のような気がします。)、見学に行った大学の研究室で蜘蛛に噛まれてしまって、その後突然変異で蜘蛛の力を得てしまいます。そんな彼がヒーローとして活躍するお話です。

公開は2002年なので、高校生などの若いエイターさんはご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんね。

むしろ、今ならUSJのアトラクションとしての方が有名かも?

 

スパイダーマンは、マーベルコミックを原作とした映画です。

マーベルコミックは、米国で人気の漫画誌で、日本でいうとジャンプやサンデーみたいなものと表現すると分かりやすいでしょうか。

いわゆる「アメコミ」です。

X-MEN」や、最近映画界で話題になっている「アベンジャーズ」シリーズも、マーベルコミックが原作となっています。

 

マーベルコミックにこの原作「スパイダーマン」が掲載された当初は、終わりがあまりにも残酷で(グロテスクというわけではなく、悲しい結末だった)、続きか見たい、活躍させてくれという声を受けて続編が作られたという話を聞いたことがあります。

ヒーロー映画ではありますが、そういった悲しい部分も盛り込まれた作品です。

いわゆるドンパチして爆発して、爽快エンド!!な作品とは少し違います。人間ドラマが深いのです。

ただ、終始暗いというわけでは全くありません。

アクションもかっこよく、「スパイダーマン2」ではアカデミー賞・視覚効果賞を受賞しました。

ニューヨークが舞台なのですが、ビル群を疾走する映像は今でも記憶に残っているぐらい爽快感抜群です。

 

 

<一つ目のリブート版、「アメイジングスパイダーマン」>

 

 このスパイダーマン、実は新しいバージョンが作られました。ハリウッドでは、それを、リブート版(再始動版)といいます。

 

それが、アンドリュー・ガーフィールド主演の「アメイジングスパイダーマン」です。

この作品は2作品作られました。(1が2012年、2が2014年公開)

 ヒロインは、「ラ・ラ・ランド」の演技でアカデミー賞・主演女優賞を獲得したエマ・ストーンです。

(この時もとっても愛らしいのでお勧めですが・・・2では少ししんどい展開が待っているのでご注意ください。)

 

2人目のスパイダーマンは、検索して頂けると分かるかと思うのですが、イケメンで背が高くて、いわゆるモテるタイプ。

恋にも奥手では全くなく、ヒロインともラブラブ。

現代っ子のスパイダーマンというかんじでしょうか。

 

 

<そして、再び作られることとなった新スパイダーマン、「スパイダーマン ホームカミング」>

 

 この作品は、2つ目のリブート版ということになります。3代目スパイダーマンです。

15歳の若いスパイダーマンが、ヒーローになっていく過程を描いた物語、とのこと。

公式サイトでも、現段階では予告のみしかアップされていません。

なので、得られる情報はとても少ないのです。

 

しかし、この新スパイダーマンくんは、自分の映画より前に、他の映画に出演しています。

それが「キャプテンアメリカ シビルウォー」(以下、シビルウォー)です。

 

いわゆる、「アベンジャーズ」シリーズの一つとなるこの作品に、スパイダーマン君は自分の作品より先にお披露目されることになりました。

 

何故、「ホームカミング」のスパイダーマン君が他の映画に先に出演したかというと、それは“マーベル・シネマティック・ユニバース”の中にスパイダーマンというキャラクターも組み込まれることになったからです。

 

 

 

<マーベル・シネマティック・ユニバースとは?>

 初めてお聞きの方には、意味不明かと思います。私もそうでした(笑)

“マーベル・シネマティック・ユニバース”(以下、MCU)とは、アメコミの「マーベルコミック」に登場するヒーロー達が活躍するドラマや映画などの作品群や、作品が共有する世界観のことを指します。

 

ネットで以前見た例えなのですが、ジャンプに例えると、NARUTOやルフィ、悟空たちがとある映画でチームを組んで戦うとして、その人たちが集まった時の世界観、というかんじでしょうか。

 

このMCUは、2012年公開で「日本よ、これが映画だ」というキャッチコピーでも話題になった「アベンジャーズ」や、今回のアンバサダー就任の記者会見でも大倉くんがコメントしていたロバート・ダウニーJr.という俳優が主演している「アイアンマン」、3代目スパイダーマン君が登場した映画、「シビルウォー」も組み込まれています。

その他にも挙げたらキリがないのですが、映画やドラマなど、とにかく盛り沢山なのです。

 

「ホームカミング」の予告には、「アイアンマン」が登場しています。

今までのMCUの作品を観ている限りでは、「ホームカミング」においても、「シビルウォー」を観ていないと分からない部分があるかもしれません。

また、発表はされていないようでしたが、他の「アベンジャーズ」シリーズで活躍するキャラクターも登場するかもしれません。

「ホームカミング」を観る前に、MCUの作品を観ておくと分かりやすくて良いと思います。

ぶっちゃけ、「ホームカミング」を観る前に、てっとり早く予習をするなら、前作までのスパイダーマンは必要無いのではと思っております(笑)

(1作品目の「スパイダーマン」は名作なので観て欲しいという気持ちもありますが)

予習するとしたら、MCUの作品の方。

なので、MCUの作品のことも、まとめておこうと思います。

 

MCUの作品たち>

MCUの代表作って何?と聞かれたら、「これを観ると一発だよ」と言えるのがこれ。

日本よ、これが映画だ。」のキャッチコピーで話題になった、2012年公開のハリウッド映画「アベンジャーズ」。

 前述した「マーベルコミック」というアメリカのコミック雑誌で活躍する人気のヒーローたちが一挙集結してチーム「アベンジャーズ」となり、巨大な敵に立ち向かうお話です。

アベンジャーズ」は、映像やストーリーも無茶苦茶で面白いのですが、登場人物も個性的。

空も飛べるスーツを作った大企業の社長:アイアンマンをはじめとして、世界大戦時に改造人間となり、現代に蘇った超人:キャプテンアメリカや、ガンマ線を浴びて怪物になる力を得た科学者:ハルクなど、バラエティー豊かなキャラクターが登場します。

北欧神話の神様も出てきたかと思えば、弓使い(人間)が出てきたりもします(笑)

とにかくハチャメチャなんです。

 

終始、「THE・娯楽」というかんじの映画です。

何も考えずに観ていられます。面白いです。

 

この「アベンジャーズ」シリーズに登場してくるキャラクター達は、それぞれが主人公の映画が作られています。

 

アイアンマン:「アイアンマン」1~3

キャプテンアメリカ:「キャプテンアメリカ ファースト・アベンジャー」「キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー」「キャプテンアメリカ シビルウォー

ソー:「マイティ・ソー」「マイティ・ソー ダークワールド」

ハルク:「インクレディブル・ハルク」(2008年)。(映画「ハルク」(2003年)は、原作は一緒なんですが、「アベンジャーズ」シリーズのハルクとは別物です。また、「アベンジャーズ」でハルクを演じた俳優さんは、「インクレディブル~」には出演していません。)

アントマン(身体の大きさを変えられるおじさん):「アントマン」(2015)

 

挙げただけでもこんなにあるのです。他にも沢山。

初めて知る方には分からないと思います・・・私も、全て観きれたわけではないのです(笑)

でもそんな私でも、数作品見たらストーリーを把握することは出来ました。

「ホームカミング」の為に予習するとしたら、

 

アベンジャーズ」(2012)

チーム「アベンジャーズ」のはじまりの物語。娯楽作品として単純に面白いです。

キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」(2014)

 

 「シビルウォー」を観る前のマストな作品。私は、MCUの中ではこの作品が1、2位を争うくらい好きです。

アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」(2015)

アベンジャーズ」の続編。キャラクターが増えて、より派手になりました。新キャラクターのビジョンが好きです。

キャプテン・アメリカ シビルウォー」(2016)

 ラストまであっという間に過ぎます。面白いです。

 

 

最低この4作品だけ観ておけば、「ホームカミング」に出てくるアイアンマンの事も知れるし、物語の繋がりも分かるかなぁ、と。

4作品もあるんですが、観ているかいないかではストーリーの理解度が違ってくると思います。

それくらい、MCUの作品群は複雑に絡み合っています。

それぞれのキャラクターについてもっと知りたくなれば、個人個人が主人公の映画を観たらいいと思います。

とにかく、作品がいっぱいありますが、この4作品は外れなく面白いので、予習するにはピッタリだと思います。

 

 

MCUって言われると、意味わからないなぁと思われるかもしれませんが、観始めてみるともっと知りたい!と思ってしまうくらい、魅力的な作品がいっぱいです。

「ホームカミング」も、3代目スパイダーマンではありますが、MCUに組み込まれただけあって期待度がグーンと高まったと思っています。

なので、きっと面白い筈!

 

エイトがアンバサダーだから、主題歌を歌うから・・・と興味を持ってくれた方がいるのは、映画ファンとしてもとても嬉しい。

折角なので、このままMCU作品のファンとなって欲しいなぁ、なんて思ったりしています。

MCUはいいぞ~!

 

 

 <関ジャニ∞が日本語版主題歌を担当>

 

 調べると、2代目スパイダーマンである「アメイジングスパイダーマン」は、1と2ともに、ソニー系のアーティストの方が日本語版主題歌を担当されたようです。

なので、全然レーベルが違う、ジャニーズのアーティストが担当するのはとても驚くべきことなのです。

何で?と思ってしまったのですが・・・

「ホームカミング」の作品の背景を考えると、納得できる部分があります。

 

スパイダーマン」は、マーベルコミックに登場するキャラクターでした。

マーベルコミックに登場するヒーローは様々いますが、映像化するにあたり、マーベル側は色々な会社に権利を売っていたので、

スパイダーマンソニー、X-MENは20世紀フォックス、アイアンマンはマーベル・スタジオズ

という、色々な会社が、それぞれマーベル作品のキャラクターの映画を作る状況になっていたのです。

 

そんな中、「スパイダーマン」の権利を持つソニーと、マーベルが提携して、「スパイダーマン」がアベンジャーズの仲間入りをすることになりました。

会社の垣根を越えて、マーベル作品のヒーロー達が集結することになったのです。

そういった作品の背景を考えると、今回の主題歌担当も、映画に通じるものがありますね。

 

勿論、関ジャニ∞は音楽に真正面から向き合っている、素敵なアーティストだと思います。

色々な事に挑戦する彼らの姿からも、担当することは素晴らしいことだなぁとは思います。エイターとしても素直に嬉しいし、映画ファンとしても話題になることは嬉しいし、興味を持ってくれた人が増えたことは嬉しい。

 

今回、エイターさんが「スパイダーマン」に興味を持ってくれたように、吹き替え版を見て主題歌を聞いた方が、「関ジャニ∞の音楽って良いな」と思ってもらえることがあったら、幸せな事だなぁ、と思います。

そういう嬉しいニュースが、聞けますように。

 

分かりにくいまとめですみません。

少しでも「スパイダーマン」の魅力が伝わりますように。