エイターさん向け「スパイダーマンホームカミング」のすすめ(改正版)
関ジャニ∞がアンバサダーを務める「スパイダーマン ホームカミング」の公開を前に、7月27日、東京にてジャパンプレミアが行われました。
ヤスくんの作詞作曲である「Never say Never」が主題歌に決まりエイターさんのスパイダーマンへの興味が高くなっている中でのエイトさん登場のジャパンプレミア。
行った方はもう映画を観たんですよね・・・羨ましい・・・!!
行った方の感想を見る限り、「おもしろい」とのこと。
まだ行けてないエイターさん達も、映画を楽しみにしてくれる人が多いのがTwitterのTLからとても伝わってきます。
ただ、ぽつぽつと見かけるのが「ストーリー把握するために予習した方がいい?」的な呟き。
今回の「スパイダーマン ホームカミング」は、「日本よ、これが映画だ。」で有名になった「アベンジャーズ」という映画のキャラクター・アイアンマンが出てきます。
よくわからないですよね。
何で別映画の人が出てくるんや、と。
そして、「スパイダーマンて前にもあったけど・・・」と思う人もいるんじゃないでしょうか。
ここまで読んで、きっと「??」な方もいらっしゃると思うのですが・・・
「映画に詳しくないけど、関ジャニ∞がアンバサダーを務める「ホームカミング」を観てみたい!」
「劇場で「Never say Never」を聴きたい。そして映画も楽しみたい!」
「よく分らないけど楽しみだー!」
というエイターさん達に向けて、「ホームカミング」が楽しみになるような、予習できるようなまとめを書いていきたいと思います。
注意というかお願いといいますか・・・
私は、ライトな映画オタクです。語れるほど映画を観れてはいないので、ジャニオタ兼ライトな映画オタクが書いたまとめとして読んでいただければ嬉しいです。
・・・そしてこの記事、ジャパンアンバサダー就任発表を受けてテンション上がりすぎて3月半ばにアップしていたのですが、加筆修正してもう一度アップさせていただきます。より分り易くするよう努めますので、ぜひ読んでくだされば幸いです(´・ω・`)
<「スパイダーマン ホームカミング」とは?>
「ホームカミング」についてお話する前に、まずは「スパイダーマン」シリーズについて書いていきます。
多くの人は、「スパイダーマン」といえば、トビー・マグワイア主演の2002年公開のスパイダーマンを思い浮かべると思います。
「スパイダーマン1」から「スパイダーマン3」まで3作品作られました。
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主人公は高校生。
勉強は出来るけどさえない感じの高校生で(ハリウッド映画ではよくある設定のような気がします。)、見学に行った大学の研究室で蜘蛛に噛まれてしまって、その後突然変異で蜘蛛の力を得てしまいます。そんな彼がヒーローとして活躍するお話です。
公開は2002年なので、高校生などの若いエイターさんはご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
むしろ、今ならUSJのアトラクションとしての方が有名かも?
スパイダーマンは、マーベルコミックを原作とした映画です。
マーベルコミックは、米国で人気の漫画誌で、日本でいうとジャンプやサンデーみたいなものと表現すると分かりやすいでしょうか。
いわゆる「アメコミ」です。
「X-MEN」や、最近映画界で話題になっている「アベンジャーズ」シリーズも、マーベルコミックが原作となっています。
マーベルコミックにこの原作「スパイダーマン」が掲載された当初は、終わりがあまりにも残酷で(グロテスクというわけではなく、悲しい結末だった)、続き見たい、活躍させてくれという声を受けて続編が作られたという話を聞いたことがあります。
ヒーロー映画ではありますが、そういった悲しい部分も盛り込まれた作品です。
いわゆるドンパチして爆発して、爽快エンド!!な作品とは少し違います。人間ドラマが深いのです。
ただ、終始暗いというわけでは全くありません。
アクションもかっこよく、「スパイダーマン2」ではアカデミー賞・視覚効果賞を受賞しました。
ニューヨークが舞台なのですが、スパイダーマンがビル群を疾走する映像は今でも記憶に残っているぐらい爽快感抜群です。
<一つ目のリブート版、「アメイジング・スパイダーマン」>
このスパイダーマン、実は新しいバージョンが作られました。
ハリウッドでは、それを、リブート版(再始動版)といいます。
それが、アンドリュー・ガーフィールド主演の「アメイジングスパイダーマン」です。
この作品は2作品作られました。(1が2012年、2が2014年公開)
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ヒロインは、「ラ・ラ・ランド」の演技でアカデミー賞・主演女優賞を獲得したエマ・ストーンです。
(この時もとっても愛らしいのでお勧めですが・・・2では少ししんどい展開が待っているのでご注意ください。)
2人目のスパイダーマンは、検索して頂けると分かるかと思うのですが、イケメンで背が高くて、いわゆるモテるタイプ。
恋にも奥手では全くなく、ヒロインともラブラブ。
現代っ子のスパイダーマンというかんじでしょうか。
<そして、再び作られることとなった新スパイダーマン、「スパイダーマン ホームカミング」>
いよいよ「ホームカミング」のスパイダーマンです。
この作品は、2つ目のリブート版ということになります。3代目スパイダーマンです。
15歳の若いスパイダーマンが、ヒーローになっていく過程を描いた物語です。
では、このスパイダーマン、どんなお話かといいますと・・・
公式HPのストーリーから抜粋させていただきます。
「ベルリンでのアベンジャーズの戦いに参加し、キャプテンアメリカからシールドを奪って大興奮していたスパイダーマン=ピーター・パーカー(中略)そんなピーターの目標はアベンジャーズの仲間入りをし(略)」
・ベルリンでのアベンジャーズの戦いって何?
・キャプテンアメリカって誰?
・アベンジャーズってそもそも何?
このストーリーを読んだだけでこれだけの疑問が出てくるかと思います(笑)
何故このようなストーリーの始まりになっているかといいますと、この新スパイダーマンくんは、自分主人公の「ホームカミング」に出る前に、他の映画に登場しているのです。
ストーリーは、その事について書かれているのです。
スパイダーマンくんが事前に出演した映画。
ストーリーのはじめにある「ベルリンでのアベンジャーズの戦い」というのは、この映画を指しています。
ストーリーにある「キャプテンアメリカ」は「シビルウォー」の主人公、アベンジャーズは「キャプテンアメリカ」も入っている、世界を救うための超人チームのことです。
日本の映画では、とある映画の主人公が、別の映画で事前にお披露目、なんてことはなかなか無いのではと思います。
では何故、そんな事になっているかと言いますと、それは「“マーベル・シネマティック・ユニバース”の中にスパイダーマンというキャラクターも組み込まれることになった」からなのです。
<マーベル・シネマティック・ユニバースとは?>
初めてお聞きの方には、意味不明かと思います。私もそうでした(笑)
“マーベル・シネマティック・ユニバース”(以下、MCU)とは、アメコミの「マーベルコミック」に登場するヒーロー達が活躍するドラマや映画などの作品群や、作品が共有する世界観のことを指します。
ネットで以前見た例えなのですが、ジャンプに例えると、NARUTOやルフィ、悟空たちがとある映画でチームを組んで戦うとして、その人たちが集まった時の世界観、というかんじでしょうか。
このMCUは、ホームカミングにも出演する「アイアンマン」、「キャプテンアメリカ」等など、色々なキャラクターがいます。
このキャラクター達はすべて「マーベル(前述したアメコミ雑誌)」のキャラクターたちです。
そのMCUに、このたびスパイダーマンも仲間入りすることになったのです。
(※もともとスパイダーマンはマーベル作品なのに、何故今更仲間入り?というかんじなのですが、そこらへんは権利の問題が絡んでいるので割愛させていただきます。)
ストーリーから察するに、ほぼ間違いなく、「ホームカミング」にはスパイダーマンくんがお披露目された「シビルウォー」のネタが出てくると思います。
マーベルの作品に多いのですが、今までの関連作品を観た前提で話が進むことがあるのです。今回も例に漏れずそうなるかな、と。
なので、「ホームカミング」を観る前にMCUの作品を観ておくと分かりやすくて良いと思います。
ぶっちゃけ、「ホームカミング」を観る前に、てっとり早く予習をするなら、前作までのスパイダーマンは必要ありません。
リブート版(再始動版)なので話がつながっていませんし、今回のスパイダーマン君はMCUの仲間入り、今までの2作品はそうでないので本当に、全く関係ないと言い切ってもいいくらいなのです(笑)
予習するならこの作品!というのを、以下にご紹介していきたいと思います。
あと10日くらいしかないじゃん!時間がないけどちょっとでも事前情報が知りたい!という方
・「キャプテンアメリカ シビルウォー」
タイトルロール(主役)の『キャプテンアメリカ』と、アベンジャーズシリーズの主役ともいえる『アイアンマン』が意見の対立から闘うことになる、という話です。
チームアベンジャーズが2チーム(キャプテンアメリカ側、アイアンマン側)に分かれて闘います。
スパイダーマンくんは助っ人的なかんじで登場し、アイアンマン側に加わります。
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これだけ見ればとりあえず大丈夫かと思います。
新スパイダーマンくんも登場します。どんなかんじの子なのかよく分かります。
また、ストーリーとしては「ホームカミング」の直前に起きた出来事を描いているので、登場人物の把握に役立ちますし、「ホームカミング」にもこの「シビルウォー」ネタが絡んでくると思われますので、予習しておくに越したことはありません。
公開まで10日あるから予習しとくか。でもさらっと予習しときたいなぁ~という方
そんな方にお勧めしたいのは、この4作品です。
・「アベンジャーズ」(2012)
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世界に散らばる超人集団が世界を崩壊させようとする敵に立ち向かうためにチームを組んで闘うというお話です。
まぁその敵さんは、アベンジャーズの一員である『ソー(北欧神話の神様)』の弟くんなんですけどね・・・(苦笑)
「アベンジャーズ」シリーズ入門編です。
単純に映画としても面白いです。特に最後のNYでの決戦。アクション好きな人は燃えます。
↓
・「キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー」(キャプテンアメリカシリーズとしては2作品目)
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「シビルウォー」にも大きく関わってくるお話。
簡単にいいますと、『キャプテンアメリカ』が主人公の映画・「キャプテンアメリカ ファーストアベンジャー」で亡くした彼の親友が凄腕の殺し屋『ウィンターソルジャー』として復活し、彼を止めるために闘うことに・・・!?というかんじの映画です。
バディものとか好きな人はぐっとくる筈。
私も大好きな作品です。
↓
・「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」
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「アベンジャーズ(2012)」後に色々とあったチームアベンジャーズ達が、新しいやばい敵・ウルトロンに立ち向かうためにまたチームを組み闘う、というお話です。
新キャラの双子ちゃんが魅力的です。
双子ちゃんが本当に可愛いんですよ・・・でも結末がつらい・・・。
あと、アクションがすごい。「アベンジャーズ」シリーズはアクションがすごいんです本当に・・・!!
↓
・「キャプテンアメリカ シビルウォー」
「エイジオブウルトロン」や今までを経て、対立してしまったキャプテンアメリカとアイアンマン。
アベンジャーズチームが2つにわかれて闘うことに・・・!!というお話です。
この4作品を追っていけば、最後の「シビルウォー」に至るまでの過程もよく分りますし、この映画でスパイダーマンくんが加わる(であろう)チーム・アベンジャーズの現在の登場人物の関係性もよく分ります。
映画観るの好きだしがっつり予習しておきたいわ~~~!!という方
そんな方は、「ホームカミング」予習のために4作品観た後、各登場人物の個人作品を観ることをおすすめします。
・アイアンマン:「アイアンマン」1~3
「1」「2」は時系列としては「アベンジャーズ(2012)」より前、「3」は後です。
スーツを装着するおじさんの映画なのですが(ものすごくざっくり言うと)、スタイリッシュなんです。音楽もかっこいい。
今回の「ホームカミング」にもがっつり関わってくるようですし、「アイアンマンて誰やねん」という方は是非とも。
・キャプテンアメリカ:「ファーストアベンジャー」「ウィンターソルジャー」「シビルウォー」
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「ホームカミング」の直前の時系列に大きく関わってくる「シビルウォー」の主人公です。
時系列としては、「ファースト~」が「アベンジャーズ(2012)」前、「ウィンターソルジャー」以降が後です。
「ウィンターソルジャー」は特におすすめなので絶対観てほしい・・・!!
「シビルウォー」はマスト的な作品なのですが、それを観て「もっとこのキャプテンアメリカという人について知りたい」と思っている方、是非。
「ホームカミング」のために登場人物の予習をするなら以上の2人で全然OKです。
そして、多分出ないとは思うのですが、「アベンジャーズ」についてより詳しく知りたい方は、
・マイティー・ソー「マイティー・ソー」「マイティ・ソー ダークワールド」
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北欧神話の神様であるソーのお話。
「マイテイィー・ソー」が「アベンジャーズ(2012)」より前、「ダークワールド」が後です。
「ホームカミング」には登場する可能性は少ないのですが、彼の弟のロキが出ているので、「アベンジャーズ」を苦しめた敵であるロキを知るためにはいいかもしれない。
THE ファンタジーです。「何じゃそりゃあ!!」というようなファンタジー映画でもあるので、「アベンジャーズ」で現代で闘っているソーが好きという方は避けたほうがいいかも・・・?でも単純に面白いので私は好きです。日本の俳優の浅野忠信さんがソーの仲間で出てます。
・ハルク「インクレディブル・ハルク」
実験の影響で怪物になってしまう力を得た科学者のお話。
「アベンジャーズ」シリーズのハルクの役者さんは、この映画の役者さんとは違うのですが、「ハルク」を知りたくなった方はぜひ。
・アントマン「アントマン」
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身体の大きさを変えれる力を得たおじさんのお話です。
アントマンは「シビルウォー」にも出てきます。観なくても「シビルウォー」は問題無く楽しめますが、面白いらしいので余裕がある方はぜひ。
虫が嫌いな人は観ない方がいいとの事なのでわたしは観ていません・・・。
とりあえずこんなかんじです。
他にもドラマ「エージェント・オブ・シールド」とか「エージェント・カーター」とか本当に色々とあるんですけど、「ホームカミング」のために予習しておきたいなという方は、私があげた作品を摘まんでもらうといいかんじに準備出来るかなぁ・・・と思います(^^)
MCU作品は、予習が無くてもとにかく爽快!!痛快!!という作品が多く、詳しく知らなくても全然問題なく楽しめる作品が多いです。
ただ、知っておくとより楽しめるのもまた事実です。
余裕がある方はぜひ、スパイダーマンにかかわる世界について知っておくと、より映画を楽しめるかと思います。
そして、映画館に行かれたエイターさん達が楽しく劇場を後に出来ますように・・・映画を楽しめるよう、願います。
分りにくいまとめて申し訳ないです・・・
長い長いまとめでしたが読んでいただきありがとうございました。
(ネタバレ無)関ジャニ∞「ジャム」ツアー大阪に行ってきました。
毎日暑い日が続いていますね。
皆さん、体調を崩されていないでしょうか。
私は毎年毎年夏バテに悩まされているので、今年の夏こそ元気に過ごしたいなぁと思っております。
さて。本題なのですが・・・
「関ジャニ’s エイターテインメント ジャム」、21日の大阪公演に行ってきました。
関ジャニ∞の7人がかっこよすぎた・・・!!
という一言に尽きます。
アホ丸出しで申し訳ないのですが、一番にその言葉思い浮かぶ。
かっこいいなぁ、いいなぁ、素敵だなぁ、と終始思うような、そんなライブでした。すごくよかった。楽しかった。
自分で申し込んだのは落選してしまい、フォロワーさんに同行させてもらう形で入ることが出来ました。
とても有難かった・・・ありがとうございます。本当に、私の周りの方は優しい人ばかりで有難い気持ちでいっぱいです。
ネタバレを避けている人は沢山いらっしゃるでしょうから、ネタバレはしません。
ただ、これだけは言いたい・・・。
セットリスト、すごく良かったです・・・(涙)
新米ファンにも本当~~~に幸せで嬉しい事ばかりのセットリストでした。
何度「この曲するの・・・?」と涙ぐみ、ペンライトを下してお地蔵さんになったことでしょう。
手がぶるぶる震えるので、震えを抑えるのに必死でした。
すごい良かったです・・・!!
全く、距離を感じないようなライブでした。
スタンド上段席だったので物理的には距離はあるんですが(笑)精神的には全く思わなかった。
聴きたい曲をしてくれたのもあるかもしれないけど、彼らがお客さんを楽しませようと思ってこのセットリストを組んだのだなぁというのがすごく伝わってきたし、
色々な挑戦をしているなぁと感じて。
何より彼らがすご~~く楽しそうなんです。暑そうだったし大変そうだったけど、楽しそうだった。
そういう姿を見れることがファンとしてすごく誇らしいし(何様だよというかんじですね、すみません。)、嬉しくて嬉しくて。
だから、物理的な距離はあるけど、「遠いなぁ」とは思わなかった。
楽しくてしょうがなかった。
むしろ、客席の近くに来てくれるようなトロッコやフロートを使っている時のほうが何だか妙に距離を感じてしまいました(笑)
やっぱりファンサはアリーナやスタンド前方席中心になっちゃいますもんね。
ファンサされてるのを見て、こちらも幸せになれるおこぼれを沢山貰えたのは嬉しかったですが。
個人的なことになってしまうのですが、上段の1番前の人たちが手すりから乗り出す勢いだったので、ぶっちゃけ近くにきても視界の邪魔で彼らがしっかりとは見えなくて。(手すりから乗り出して尚且つ手を大きく頭より上にあげてうちわやペンライトを掲げられたら上段で傾斜があるとはいえ見づらかったです・・・)
だから、余計にそう感じたのかもしれませんが・・・(笑)
私のように思うのはきっと少数派かもしれないです。
物理的に距離を縮めようとしてくれてるのは嬉しいけど、きっと私は、そこはあまり求めていないのかもしれません。
アリーナ席に行ってみたいなと思うし、ファンサはもらえたら嬉しい。
そこの欲は少なからずありますが、どちらもまだ実現してないから夢物語です。
でも、そういうのじゃなくて、彼らが楽しんでいて笑顔で、お客さんも楽しくてしょうがなくて、そういう空間の中で空気を吸い、音を感じ、光がまぶしいなと思うことが出来たら、私は贅沢は言えないなと思うし、それだけで良いんだろうなと思ってしまうのです。
ここからは完全に愚痴なんですけどね。
だから私は、あまりリサイタルを歓迎出来ない、という気持ちがあるのです。
何故そんな事を言うのかといいますと、先日、嵐さんのツアー日程が発表された際に、その日程が普段関ジャニ∞がドームツアーしてる日取りだから冬は無いorリサイタルかも?という話題がTLを賑わせていたと思います。
その時に、すごく思ったのですね、私は。
リサイタルは嬉しい反面、色々と心配だし怖いなぁ、と。
リサイタルで地元に来てくれたら心底嬉しいです。
私の住む中国地方なんか、2年もあったのにリサイタルで忘れ去られた・・・?と思うくらい足を踏み入れてないから(笑)。
来てくれたら本気で本気で泣いて喜びます。
でも、このドームツアーでさえ落選が多い状態なのに、リサイタルなんかしたらそれこそ地獄絵図じゃないか・・・!!と。
もっとチケットが取り難くなって、彼らに会いに行けなくなってしまったら私は本当に嫌です・・・マイナス発言で申し訳ないのですが、ずっとそう思ってる。
エイトは「小さい会場でお客さんの近くにいく」ことを嬉しく思ってくれているかもしれないんですけど、物理的な距離を縮めることだけじゃなくて、今回みたいに、お客さんも楽しめて、彼ら自身も楽しいと思えるようなライブなら、私はそれがドームだろうとスタジアムだろうと(スタジアムは未経験ですが)、遠いとは思わない。
初めて行った関ジャニ∞のライブが天井席だった私が言うんだから間違いない(笑)
あの時も遠いとは一度も思わなかった。
会えなくなる方が、私は寂しい。物理的な距離はどうでもいいんです。
心の距離が遠いとは思わなかったので・・・今回も、前回も。
広い会場でしてくれるなら、会える人がそのぶん増えるし・・・もし出来るなら、沢山人が入れるドームで続けて欲しいです。
・・・ドーム公演、本当にお金がかかるんだろうなとは思うし・・・商業的な面とか大人の事情とか、色々とあるんだろうなというのもわかってはいるんですがね・・・。
特殊効果も沢山使うし、広い会場だとかかるお金も余計でしょう。
そこらへんの問題もあるのでしょうが・・・。
私は、7人が楽しいな、と思える事をしてほしい。
音楽をしている彼らはすごくかっこ良くて、輝いていて・・・私はその姿を見ていたいし、音の海に潜りたい。
彼らの奏でる音を聞いていると、目の前の世界がバシバシッとどんどん見たこともないような鮮やかな色で塗られていくのが分るのです。
音に色がついている。すごく鮮やかな色で、それが広がっていくんです、広い広いドームに。
照明もあわさって本当に美しい光景です。
その光景をずっと見ていたい。
勿論ダンスをしたりMCでおしゃべりしたりする姿も大好きです。
彼らが、ファンの傍に行きたいと思ってくれる気持ちも、とても嬉しい。
でも、すべてのファンがそうではないと思うし(ファンサ至上主義の方もいらっしゃるでしょうが。)・・・多くのファンはあなた達の笑顔が見たいと願っていると、思います。
ドームだろうとアリーナだろうと何だろうと、彼らが輝ける場所でライブをして欲しいのですが、多くの人が会えるチャンスがあるドームが良いな、と願ってしまいます。
我儘なファンですが・・・すごく思っています。
愚痴すみません。
書いていいのか分らないけど、書いてしまいました。ご気分を害された方がいたら申し訳ない。すみません。
私の愚痴はどうでもいいのですが、何より、本当に楽しくてしょうがないライブでした。
すごく楽しかった・・・!!
これから行かれる方、楽しみにしておいてください。
きっときっと、かっこよくて輝いている7人に出会えると思います。
さてさて。
ここからは完全に私ごと、余談なのですが・・・
Twitterでも呟いていたんですが、今回、わたくし、恐らくライブを経て、熱中症のようなかんじになってしまいました。
完全に私のミスです。自己管理能力の不足です。
京セラ、空調は効いているものの物凄く暑くて。
足からボタボタ床に落ちている状態になるくらいの汗の量で、そういう大量の汗をかくことがほぼライブ中続きました。
私の代謝がいいのかは分からないのですが、わりと汗っかきなタイプなので余計すごかったのかもしれません。
塩分タブレットも途中補給したし、水分もしっかり摂ったけど、やっぱり中々座って休んだりすることが気持ち的に出来なくて。
一瞬でも逃したくないと思ってしまうと、体を冷やすことや、休めることを怠ってしまいました・・・。
楽しいんだけど中盤くらいから1枚意識にレースカーテンが引かれたような感覚でした。・・・朦朧としていたのでしょうか(笑)
でも楽しかったし、むしろ身体が重くなっていたけど楽しさの方が勝つからうきうきでステップ踏んでたんです。
人間、気持ちだけで動くと大変なことになるんですねぇ・・・。
ライブ中もそうなのですが、当日は本当に食欲がなくてご飯をほとんど食べてなかったのもあるだろうし(まともに食べたのが夕方のパン2個くらい。)、夜行バスで帰ったこともあるだろうし・・・
色々な要素が絡まり、翌日、帰宅後に酷い頭痛と鼻血と食欲不振に悩まされることになりました。
久しぶりに鼻血がどばっと出て焦りました。
今は食欲は戻ってきたのですが、揚げ物やあぶらっ濃いものはまだ食べれないようで、昨日は鰻を食べて猛烈な胃もたれに襲われてしまいました・・・。
名古屋以降、どのような環境になるかはわかりませんが、準備するに越したことはないと思います。
皆さんも注意してくださいね。
楽しいライブにするためにも、身体は大切に。
今回、すごーーーくそれを実感しました。
さて。
長々と書いてしまいましたが、ネタばれ無しの感想はこんなかんじで。
次は、ネタばれ有の感想を書いていきたいと思います。
今も書き途中なのですが気づいたら「かっこいい」「すごかった」しか使えなくなるので不思議です。
語彙が無いんだなぁと実感しております。
もうちょっと本を読もうと思います・・・そして論文とかもちゃんと読む。
来月末にまた学会に行かせてもらうことになったので、それに備えてちゃんと勉強していきたいと思います。
今回は発表が無いので完全に参加者側として行けるので本当~~に気持ちが楽です。
勉強する機会を貰えるのはありがたいこと。しっかり学んできます。
皆さんもよい夏をお過ごしくださいね。
「関ジャニ∞のコンビに歌って欲しい曲」アンケート 結果発表
また前回の更新から間が空いてしまいました。
ジャム発売、コンサートツアーもスターとし、色々と書きたいこともあったのにタイミングを逃してしまいました・・・。
今回は、5月に募集させていただいたアンケートの結果をお伝えしようと思います。
大変お待たせいたしました。
結果がいつ出るか尋ねてくださるコメントをくださったりする方もいて、本当にお待たせしていたなと反省しております・・・
皆さん、回答されたことを覚えてくださっているでしょうか・・・ごめんなさい本当に・・・
言い訳にしかならないのですが、6月頭に学会で発表をしたのですが、それ以降喘息になってしまって体の調子がうまく整わず、日々仕事をして帰宅してから長時間PCに向かう体力が無く・・・。
先週末くらいから、やっと咳とのどのヒューヒューがおさまりました。
やっと体力も戻ってきて、やっとこうしてまとめることが出来ました。
アンケートにご協力いただいた皆様、本当にすみません。
どうか読んで下されば幸いです。
今回のアンケートをしようと思った経緯については、こちらの記事をご参照ください。
今回は、77人の方にご協力いただきました。
アンケートを募集させてもらった時期は、ツアー申込期間中であり、横山さんの舞台も始まったり、エイタメのDVDとブルーレイも発売されたばかりだったので、エイタ―の皆さんはとてもお忙しかったのではないかと思います。
こんなにも沢山の方に協力いただけて、とてもとても嬉しかったです。
ありがとうございます。
ツイッターで情報拡散していただいた方々も、ありがとうございました。
回答をいただいた方の担当をグラフにしますと、このような形になります。
7人全員が好き、とお答えいただいた方もいます。
選択肢にあげていなかったので配慮が足りなかったなと反省しました。
そして、なんと今回は、他グループのファンの方にもお答えいただけました・・・!!
V6ファンの方と、あとエイターだけどもジャンプくんが好きというコメントも残してくれている方がいらっしゃいました。
とても嬉しかったです。
ここを読んでくださると信じて、ありがとうございますとお伝えしたいです。
今回あがった曲は、全84曲でした。
ジャンル分けして集計みようかと思ったのですが、ほぼ、「関ジャニ∞のユニット曲」か、「J-POP」という結果になりましたので、でやめておきました。
早速、詳細をお伝えしていきます。
長いので、別記事にまとめています。
コンビ毎にまとめました。
曲の下に、いただいたコメントを載せています。
一部カットさせていただいたものもありますが、なるべく原文ママ載せております。
熱いコメントを沢山いただいたて嬉しく思いました。みなさんもぜひ、アンケートに答えてくださったエイターさんの思いを読んでみてください(^^)
全曲リストも作りました。
私がアンケートを取る前、予想していたのは、
①ユニット曲が多く挙がってくるのではないか。
②そのコンビのユニット曲に投票が多く集まるのではないか
という2点です。
①に関しては予想通りといいますか、今回は結果を見ていただいた通り、関ジャニ∞のユニット曲(2人)が多くあがっていました。
すばるくん・ヤスくんの「disire」のように沢山のエイターさんが望んでいる曲もあれば、丸ちゃん・大倉くんの「二人の花」のように映像化されていない事を惜しむ声などなど・・・
ユニット曲それぞれに、エイターさんの思いが詰まっているのだなぁということがとてもよく分りました。
②に関しては、予想が当たった曲もあればそうでない曲もあった・・・というかんじでしょうか。
前述した「desire」はやすばに圧倒的得票数だった曲です。
ですが、「パンぱんだ」や「アイスクリーム」のように歌ったコンビが0~1票にも関わらず他のコンビに投票が入っていたという曲もあります。
何故なのか理由を考えてみたのですが、「十祭でのユニットシャッフル」という事が結果に影響しているように感じました。
十祭でユニットシャッフルがあった曲や十祭以降のユニットは、他のコンビにも票が入っていたようなかんじですが、十祭以前の曲は、そうではなかった・・・という印象を受けます。
あとは、可愛い系統の曲は他コンビにも得票数が入りやすい、という印象もあります。
かっこいい曲、その2人しか歌えないような雰囲気のある曲は、そのコンビで歌って欲しいと強く望んでいる方が多いのかな、と。
コメントを見ますと、コンビの関係性に着目しそこから曲を連想していた方が多かったように思います。
歌声の親和性は勿論ですが、特にJ-POPといったユニット曲外からの選曲においては、歌詞や曲の雰囲気にコンビの関係性を当てはめて考えている方が多かったのではないかな?と。
「なんとなく」というフィーリングで曲を選ばれた方もいらっしゃいましたが、世の中にものすごい数の曲が溢れている中で、フィーリングでその曲を導き出したのもまたすごいなぁと感じました。
皆さんが挙げられた曲を聴いてみたのですが、ぜひとも関ジャムセッションなどで実現してほしいなぁと感じました(^^)
そして、ご本人たちが話すエピソードに出てきた曲や本人が好きなアーティストから曲を選ばれた方もいれば、回答者の方が好きなアーティストの曲から選ばれた方もいらっしゃいました。
本人が好きなアーティストや曲は、前回のアンケートと同様に連想されやすいのでしょうね。
あとは、やっぱり自分の好きな曲を、好きな人が歌ってくれるのは嬉しい事なのだろうなぁと感じます。
皆さんの選曲理由は本当に様々で、読んでいてとても面白かったです。
ありがとうございました。
感想も一部のみですが紹介させてください。
・前回のアンケートに参加できなかった(気づいたら終わってた(^_^;)ので、今回は参加したい!と思ってました。
エイトと同じくらい好きなイエローモンキーの曲をエイトが歌うなら…と色々想像して考えました。いつかどこかで(出来れば関ジャムで)共演してほしいと本気で思ってます。
・可愛いを求めてるみたいです。
・とにかく村上くんと年下組の組み合わせが見たいです。
・今までのユニット曲を踏まえた選曲となってしまいました。2人の関係性をもっと考える余地があれば違った結果になったかも知れません。でも曲を考える作業はやっぱり楽しいです。改めてありがとうございました!
・曲を当てはめて考えるの、楽しかったです!もっと歌ってほしい曲があったのですが頑張って絞りました。私はハロプロとかも聴くのですが、キャンジャニちゃんに歌ってほしい曲もやってみたくなりました。
・何も考えなかったら全てまるちゃん絡みのユニットの曲になりそうだったので、まるちゃんに色んな曲を歌わせたい欲が自分でも気付かない間にわいていたことに今回で気づきました。前回のアンケートは悩んでいる内に終わってしまい回答できずじまいだったので間に合ってよかったです。楽しかったです。
・前回実施されてたアンケートも考え出したらキリがないな楽しすぎるなと思っていましたが、コンビになった分、関係性や雰囲気などもふまえて考えると夢が無限に広がって、3組以外にも思いついて絞るのに苦労しましたが、楽しかったです!
・王道よりは新鮮さを求めているのかもしれない、と今回の回答を通して感じました。楽しいアンケートをありがとうございました。
あとは、こういったコメントもいただきました。
・村上くんにキングばかりさせないでほしい
きっと、この方だけじゃなくいろいろな人が思っている事だと思います。キング否定派というわけでなく、村上くんが見たいのです。
紹介させてもらって大丈夫だったでしょうか・・・もし私にこっそりお伝えしてくれた思いだったらすみません。でも、私も同じような事を思っていたので。
今回の村上くんのユニットが年上3人と知り、すごく嬉しく感じました。あの3人の歌を聴きたいし、キングでない村上くんがとても見てみたかったので・・・!
紹介しきれなかったコメントにも、嬉しいお言葉が沢山でした。ありがとうございます。
また、集計を応援してくださるコメントもいただきました。
遅れてしまったことが本当に申し訳ないです・・・すみません・・・。
沢山のコメント、ありがとうございました。
今回も、自分の予想が当たったり、当たらなかったり、面白い結果ですごく楽しかったです
ご協力、情報拡散本当にありがとうございました。
これにて、私が募集させてもらったアンケートは終了となります。
アンケートをして、エイターさんのお友達も増えて(実際に会って話して感想をいただけたりすることもありました。有り難かった)、色々な人とお話出来るようになって本当~~~に嬉しかったです。
ありがとうございます。
新譜のジャム、そして今後控えている「奇跡の人」(メトロック映像化に目が飛び出るほど驚きました)、札幌から始まったばかりのツアー。
近々だけでもこんなに楽しませてくれる関ジャニ∞。
これからもますます楽しませてくれることと思います。
熱心なファンでないという自覚はありまして、元々テレビっ子でもないし取捨選択も下手なので情報の多さに振り落とされそうになるのですが、自分なりのスピードで走り続ける彼らについていきたいと思っています。
このブログとともに、これからもどうぞよろしくお願いします(^^)!
ブログやTwitterなどに感想をくださるととても喜びます・・・!(こっそり)
アンケート結果(関ジャニ∞のコンビに歌って欲しい曲)
(横山・渋谷)
「ハダカ」横山裕・渋谷すばる(関ジャニ∞) 2票
・昨年のライブの印象が強くて
・よこすばが格好いいから
「アイスクリーム」安田章大・錦戸亮(関ジャニ∞)
(横山・村上)
「はにかみオブリガード」 横山裕・村上信五(関ジャニ∞) 4票
・見たい、死ぬまでに
・横ひな夫婦!!って曲。本当に好きです
「アイスクリーム」安田章大・錦戸亮(関ジャニ∞)2票
・かわいいかわいいヨコヒナを観たい
「パンぱんだ」横山裕・丸山隆平(関ジャニ∞)
・ヨコヒナが大好きなので、かわいい二人が見たいです。手を繋いだりかわいいダンスがありますが、ヒナちゃん相手だとヨコはめちゃくちゃ照れると思います。ヒナちゃんには全力でぶりっ子してもらってかわいく踊ってほしいです。ちなみにもう一曲選べるとしたら修二と彰の青春アミーゴです。歌詞がヨコヒナにピッタリだと思います。
「Kicyu」横山裕・安田章大(関ジャニ∞)
・可愛い曲を是非ヨコヒナで
「アダムとイブ」横山裕・大倉忠義(関ジャニ∞)
「Supernova」V6
・一言で言うとエッロい歌。ヨコヒナの普段とは違うはちゃめちゃに色っぽい姿が見たいから選びました。本当は全員で歌ってほしいけれど、あえてコンビならヨコヒナがいいなぁ。
「楽園」THE YELLOW MONKEY
・大好きな曲なのでエイトなら誰が歌っても嬉しいんですが、歌詞に「猫もつれていこう」とあるので村上さんは確実だよね。…コンビということなので、それなら夫婦なヨコヒナかな…と。
「Puppy love」Perfume
・歌詞に出てくる「君」が、横山くんそのままの性格をしている。関係性が似ているので歌って欲しい。
「未完成デイジー」UNISON SQUARE GARDEN
・全体的にヨコヒナだと感じる歌詞が多い。特に「歯が浮くような夢語りも 紡ぎ続けて本当になる」には、はにかみオブリガードを感じてときめきます
「MAD HEAD LOVE」米津玄師
・2人のなんとも言えない関係性や空気に一番ぴったりな曲だと思ったので!
「恋」星野源
・二人で踊ったら可愛いから
「愛のしるし」スピッツ
・PUFFYが歌うときにしていたゆるめの振付も可愛いし、ヒナさんの伸びのある声と横山さんの優しい声・たまにガツンと出す声に合うメロディが含まれてると思うからです。
「有心論」RADWIMPS
・「君があまりにも綺麗に泣くから 僕は思わず横で笑ったよ」で片方が泣けば片方は泣き止む、いつも対称位置にいるヨコヒナの姿を思い出してしまったから
(横山・丸山)
投票無し
(横山・安田)
「Kicyu」横山裕・安田章大(関ジャニ∞)
・生で見て見たい
(横山・錦戸)
「銀河と迷路」東京スカパラダイスオーケストラ
・バナナジュースが大好きなので。横山くんと錦戸くんが演奏するスカをもう一度聞きたい。
(横山・大倉)
「アイスクリーム」安田章大・錦戸亮(関ジャニ∞)
・年上と年下の絡みみたい
「アダムとイブ」横山裕・大倉忠義(関ジャニ∞)
(渋谷・村上)
「渇いた花」渋谷すばる・村上信五(関ジャニ∞) 2票
・すばるの歌声とヒナのピアノが絶妙なマッチ!もう1度聴きたい
・ピアノとすばるの歌が好きです
「パンぱんだ」横山裕・丸山隆平(関ジャニ∞) 2票
・かわいいかわいい二人を観たい
・照れてそうだから
「ロビンソン」スピッツ
・松原.が松原.だけにしかわからないことで笑いあっているところをみると「誰も触われない 二人だけの国」という歌詞が似合うし歌ってほしいなと思ったのでこの曲を選びました。
「おかしな2人」ユニコーン」
(渋谷・丸山)
「Beauty and the Beast」 映画「美女と野獣」より
・面白そうだから。ぜひどちらか女装してやってほしいです。
「眠れぬ夜のひとりごと」風味堂
・2人の優おちゃらけた感じややわちゃわちゃとした空気感にぴったりだと思ったので!
「赤い糸」コブクロ
・いつでもハモりが心地よい2人にとても似合うと思ったから
(渋谷・安田)
「desire」 渋谷すばる・安田章大(関ジャニ∞)17票
・やすばといえばこの曲!やすばの歌声が心地いい
・今のやすばのdesireを聴きたいから
・もう1回聞きたい
・好きすぎるから
・カウコンで感動したからもう1回聞きたい
・もう一度今の二人に歌ってほしいから
・今の2人の距離感で歌うとまた違った歌に変わるような気がするから。
・もう二度と聴けないから。
・これを聴いたら私の中の何かが変わる気がしているからです(笑)
・やすばの歴史とも言える、多くのファンに衝撃を与えた伝説のDesireを映像化してほしいから。
「二人の花」丸山隆平・大倉忠義(関ジャニ∞)
・格好いいと思うし二人の声が一番合うと思った
「アダムとイブ」横山裕・大倉忠義(関ジャニ∞)
・こうゆう曲に2人選ばれないからかっこいい2人も見たい!
「torn」錦戸亮・大倉忠義(関ジャニ∞)
・コンパクトなtornが見たいです。
「パンぱんだ」横山裕・丸山隆平(関ジャニ∞)
「恋と弾丸」坂本昌行・三宅健(V6)
・歌詞がとにかく色っぽくて、そのくせとびきり美しい言葉の選び方、優しく可愛らしい中性的な言葉遣いが色気と美しさを併せ持ち、かつ可愛らしさも持つやすばコンビによく合いそうだと思ったから。2人の美しく甘い声で歌い上げてほしい。オリジナルの坂本くんと三宅くんの声の高低差もやすばならしっくりくるのではと思う。
「好きよ」SMAP
・すばるさんの優しく歌う時の声が好きなのと、歌詞が女目線の別れの歌ということでdesireに通ずるものがあるのではと思ったからです。ヤスくんにギターを弾いてもらいながら隣で揺れながら歌うすばるさんを見たいです。
「太陽」スキマスイッチ
・太陽を聴くたびにやすばの声で再生されるので。
「キラーチューン」東京事変
・やすばに歌い上げて欲しい
「SOUTHSIDE」三代目J soul Brothers
・切ない歌詞と曲調がやすばに似合うと思います。恋愛の曲なのだけど、蜜月期と最近の2人の関係性を思わせるような… 特に最近は2/∞堀江ロケで懐古する2人を見て微笑ましいと思うとともに、あの頃の2人ではないんだと少し苦しくなったり、でもやっぱり根は変わらずお互いのことを想っているのが伝わってきたりと色々な感情が湧き出てきたので、余計にこの切なさが似合うなぁと思いました。やすば好きの方にぜひ聴いてみてほしい曲でもあります。
「三日月」絢香
・以前歌っていたDesireに似た雰囲気だから
「長い間」Kiroro
・やすばふたりの想い出の曲なので
「くちなしの丘」原田知世
・「閉じた口は 何も言わず 心震わせて 開く花は 君のために 笑って嘘つき」ってすばるくんからやすくんに歌ってあげてほしい。
「First Love」宇多田ヒカル
・優しくて甘くて切なく唄ってくれそう。ギターとブルースハープも合うと思う。
「島唄」THE BOOM
・ふたりの声で出来れば沖縄の方言バージョンを沖縄の楽器なども演奏して唄って欲しい。
「バニーガール」スピッツ
・タイトルも歌詞もすばるくんにぴったりなので、すばるくんメインでハモりをやすくんにしてもらったのを聞いてみたいと思ったからです。
「二時間だけのバカンス」宇多田ヒカル・椎名林檎
・私にとって女性ボーカル曲を歌って欲しい二人であり、この歌詞を渋谷・安田コンビに歌われたらとんでもないのでは………と不意に思ったため
曲指定はないが、「ドロドロの恋愛曲を歌って欲しい」との意見。
・やすばに女々しい歌を歌ってほしいから
「グレーマンのせいにする」クリープハイプ
曲指定はないが、「なんでもいい(から歌って欲しい)」との意見。
(渋谷・錦戸)
「Kicyu」横山裕・安田章大(関ジャニ∞)
・デレデレ亮ちゃんを見たい
「絆」ミュージカル「DREAM BOYS」より&亀梨和也(KAT-TUN)
・10年以上前との比較がしたい
「なんだったんだ? 7days」BARBEE BOYS
・ツインボーカルは掛け合いで本領発揮されるかと思いました。杏子がすばる、錦戸さんがコンタパートですかね。
曲指定はないが、「なんでもいい(から歌って欲しい)」との意見。
(渋谷・大倉)
「アイスクリーム」安田章大・錦戸亮(関ジャニ∞)
・意外なメンバー
「Harmony of December」KinKi Kids
「ししど晴天大迷惑」米津玄師匠
・この曲を初めて聞いた時からなぜかわからないけど2人に絶対にあうと思ったから
「世界が終わるまでは・・・」WANDS
・tornほどシュッとしたカッコよさに特化せず、アイスクリームほど可愛さには走らない、すばくらの伸び伸びとした歌声が聴けるようなメロディアス且つさわやかな曲を選びました。
「HOTEL PACIFIC」サザンオールスターズ
・絶対盛り上がるかと。
「あずさ2号」狩人
・この二人歌ってほしい曲…と考えたときに実は何も浮かびませんでした。二人で歌ってほしい!が先に来てしまい曲は二の次に^^; すばるくんと大倉くんのハーモニーがちゃんと聞きたいので男性デュオの曲と思って探してたんですけどKinKi Kidsの曲は二人のイメージに合わなくて断念(笑)しっかりハモってほしいという理由で狩人さんのあずさ2号にしました。われながら悪くないと思うのですがすばくらを選んだ他の人の曲を楽しみにしています。
「二人で作るオリジナル曲」が聴きたいという意見。
・今のこの2人にオリジナル曲を作る過程と達成感を共有して欲しい
(村上・丸山)
「YOU CAN SEE」村上信五・丸山隆平(関ジャニ∞)4票
・曲がとにかくカッコイイ
・ゆきゃんしの独特のリズムが好きです。
・あの極道、マフィアパロディ?をライブで観たい。
・ライブで聞きたい。カッコ良さを封印しがちな二人ですがホンマはゴリゴリの男前って事が一番現れる曲なので。
「パンぱんだ」横山裕・丸山隆平(関ジャニ∞) 2票
・想像しただけでかわいさ満点
・かわいい
「夕焼けドロップ」長野博・井ノ原快彦(V6)
・振られ男の哀愁漂う歌詞を陽気に歌い上げる切なくも楽しい曲。3枚目のイメージの強い2人が歌った時の化学反応が見たい。オリジナルの井ノ原くんの陽気なハスキーボイスは村上くん、長野くんの甘い声は丸山くんに歌ってもらいたい。
「ファンタスティポ」トラジ・ハイジ
・ヒナちゃんと丸ちゃんは声の相性がすごくいいと思います。ファンタスティポは明るくてダンスもかわいいので二人の雰囲気に合っていると思います。丸ちゃんがふざけてヒナちゃんが笑って歌えなくなるのが目に浮かびます。笑
「ジョバイロ」ポルノグラフィティ
・フラメンコ調の曲を踊り付きで歌ってほしい!村上さんにこういうイメージがないからこそこういう曲の似合うまるちゃんと妖艶さ100%でやってほしい!
「ラフ・メイカー」BUMP OF CHIKEN
・丸ちゃんの価値観をいい意味でぶち壊したヒナくんにぴったりな曲だと思いました!
(村上・安田)
「恋涙」KinKi Kids
・シットリと歌い上げて欲しいです。
(村上・錦戸)
「YOU CAN SEE」村上信五・丸山隆平(関ジャニ∞)
・カッコいい二人を観たい
「torn」錦戸亮・大倉忠義(関ジャニ∞)
・かっこよくてセクシーな曲を歌って欲しいなと思ったから
「ハダカ」横山裕・渋谷すばる(関ジャニ∞)
・親子みたい
「青いイナズマ」SMAP
・ガッツリ踊って欲しいです
(村上・大倉)
「二人の花」丸山隆平・大倉忠義(関ジャニ∞)
・踊ってほしい!!!!絶対様になる!!!!
「アイスクリーム」安田章大・錦戸亮(関ジャニ∞)
・本家にも負けないくらい可愛く歌って欲しいです
(丸山・安田)
「torn」錦戸亮・大倉忠義(関ジャニ∞)2票
・関ジャニ∞内のお色気路線ユニット曲はいくつかありますが、中でもtornを山田にぜひ…!特にここ最近漢らしさを前面に出してきた安田さんの全力のセクシーを見たい!!未体験ゾーンを経験させてくれ!!!
・ダンスが見たいから
「ボクの背中には羽がある」KinKi Kids
・単純にこの曲が好きなのですが、エイトの中でKinKi Kidsと言えば山田しかいません。この二人は歌がうまくてハモりも上手なのでピッタリだと思います。
「欲望のレイン」KinKi Kids
・シンメであることの尊さは歳を重ねてもなお、言わば歳を重ねてこそ輝くものであるため
曲指定なし、KinKi Kidsをカバーして欲しいとの意見。
「花泥棒」スピッツ
・テンポが早くロック風味の強い曲なので、演奏しながら体を跳ねさせたりヘドバンしながら歌う2人の姿が見たいからです。
「チェリー」スピッツ
「BRILLIANT WORLD」THE YELLOW MONKEY
・冬のエイタメで山田二人のコーナーがあまりにも優しくキラキラしていて、この曲のタイトルまんまだなと思ったので。
「青いベンチ」サスケ
・テゴマスも歌ってる青いベンチを山田にも歌って欲しい
「永遠に」ゴスペラーズ
・山田に「あなたの風になって全てを包んであげたい」と歌ってほしい!誰にでもハモれる山田だからこそ、その歌声で全てを包んでほしい…
「掌」Mr.Children
・あえてほのぼのコンビ山田に歌ってほしいです。二人とも世界観に入り込めるタイプだと思うので、少しの狂気性を見せつつ歌ってもらえれば普段のギャップとも相まって最高だと思います。
「きみでした」さくらしめじ
・純情な歌詞、柔らかくて高いキーの曲を柔らかく歌ってほしい
「ハナミズキ」一青窈
・山田の優しいハーモニーが聞きたい。おやすみ前に聞きたい。優しさに包まれてぐっすり眠るにはハナミズキが良いかなと思いました。
「恋は桃色」細野晴臣
・「お前の中で雨が降れば、僕は傘を閉じて濡れて行けるかな」という部分が、時々やすくんに弱音を吐いてたまるちゃんとそれを黙って受け止めてあげてたやすくんのふたりの関係に寄り添うかなと思って選びました。
「Yesterday and Tomorrow」ゆず
(丸山・錦戸)
「Dear Snow」嵐
・二人のハモりが堪能できそうだから
「code」錦戸亮(NEWS)
「奇跡の地球(ほし)」桑田佳祐&Mr.Children 2票
・2人で物まねで歌うと聞いてから1度全力で歌ってるのを聞いてみたくて
・錦戸さんがこの曲をカラオケで丸山さんと二人で歌う、と言っていたのを知ってから実際に聞いてみたいな~と思っていたので。丸山さんの桜井さんパート、錦戸さんの桑田さんパートどちらもとてもよく合うだろうな!!
「祭りのあと」桑田佳祐
・亮ちゃんの甘い声と、包容力のあるまるちゃんの下ハモで聴いてみたいです。まるりょの二人、とても素敵な世界観で表現してくれそうな気がします。「情けない男でごめんよ〜」の二人の歌い出しを想像するだけで、何だか切なくキュンときます。是非聴いてみたいです!
「奇跡」シュノーケル
・錦戸さんの語尾が上がる歌い方と丸ちゃんの優しい歌声にあうなあと思ったから
「さくらガール」NEWS
・亮ちゃんはもちろん丸ちゃんも声が合いそう
「まぶしい人」ハンバートハンバート
・この曲が大好きで、誰かにカバーしてほしいといつも考えているのだが、この2人に合いそうだなぁと思ったので。声質といい、歌詞の内容もリンクしそうでしなかったり、妄想が働きそう。原曲では男女のデュオだけど、主メロとハモリが交互に変わっていったりして、そういうボーカリズムも堪能できると思う。
(丸山・大倉)
「二人の花」 丸山隆平・大倉忠義(関ジャニ∞)5票
・好きになったのが最近で、生で二人の花を見てみたいからです!
・まだ1度も映像化していないから
・DVDに収録されていないので
・DVDに収録されなかったことが今でも心残りなので
「Carnival」丸山隆平・大倉忠義(関ジャニ∞) 2票
・甘くも切ないメロディラインがとても好きなので、ぜひまた歌って欲しいです!
・大好きな曲なのでいつか生で聞いて見たい
「Kicyu」横山裕・安田章大(関ジャニ∞) 2票
・想像しただけでかわいさ満点
「アイスクリーム」安田章大・錦戸亮(関ジャニ∞)
・明るい2人にやって欲しい!
「desire」渋谷すばる・安田章大(関ジャニ∞)
「Touch Me Kiss Me」木村拓哉・稲垣吾郎(SMAP) ※錦・大にも同回答あり
・SMAPの木村拓哉さんと稲垣吾郎さんのデュエット曲なのですが私の大好きな曲を大好きなコンビで歌ってほしい、というのが一番の理由です。"迷ってないで恋はすぐそこで輝いている白い扉 一番素敵な季節は何で短いんだろう"という歌詞を、ぜひまるちゃんに歌ってほしいです。大倉くんには少しキーが高いかもしれませんが、大倉くんの高音がとても好きなので挑戦してほしいです。
「眠り姫」SEKAI NO OWARI
・「涙の答え」を聞いた時二人の声がSEKAI NO OWARIの世界観に合うと思ったから。
「遠恋」RADWIMPS
(安田・錦戸)
「アイスクリーム」安田章大・錦戸亮(関ジャニ∞)
・安亮の歌声が格好いいから
「パンぱんだ」横山裕・丸山隆平(関ジャニ∞)
・かわいいから
「青いベンチ」 サスケ ※(丸安にも同回答あり)
・二人とも弾き語り系上手そうだから。
「パール」THE YELLOW MONKEY
・ヤンマーの二人には疾走感のある曲が似合うんじゃないかと思って。二人でギター弾きながら歌ってほしい。
「走れ!」ももいろクローバーZ
・アイスクリームが大好きなので。アイドルが放つキラキラした初期衝動を安田くんと錦戸くんで!
「奏」スキマスイッチ
・関ジャムでのセッションがとても好きで忘れられません。力強くも優しい歌声が最高だったので、いつか2人だけで歌ってほしいです。
「メトロノーム」米津玄師
・優しいラブソングが似合う2人に歌詞もメロディも穏やかなこの曲を歌ってほしいと思ったから
「Luckey」SUPERCAR
・いしわたり淳治さんが関ジャムのゲストに来るたびにこの曲をセッションしてほしいと願ってやまないので。ミキちゃんパートを亮ちゃんに、ナカコーさんパートをやすくんに歌ってもらいたい。
「曲指定はないが、明るめのミディアムバラード」という意見。
・何の曲と言うのはないのですが(すみません。)、ふたりの歌声が一番ハモりで合っていると思います。
(安田・大倉)
「アダムとイブ」横山裕・大倉忠義(関ジャニ∞)
「torn」錦戸亮・大倉忠義(関ジャニ∞)
「Neme of Love」 ※Da Buzzの「Together as one」のカバー曲
・昔は色々なメンバーによって歌われていた曲で、今ではメンバー本人達は忘れていそうなイメージだけどハモりがとても綺麗で印象深い曲だから
「Gimmick Game」二宮和也(嵐)
・倉子と安子で歌い踊ってください…
「同じ空の下」高橋優
「福笑い」高橋優
・優くんのことを好きな2人に福笑いを歌って欲しい
(錦戸・大倉)
「torn」錦戸亮・大倉忠義(関ジャニ∞)2票
・ダンスがかっこいいから
「パンぱんだ」横山裕・丸山隆平(関ジャニ∞)
・想像しただけでかわいさ満点
「バナナジュース」横山裕・錦戸亮(関ジャニ∞)
・よこりょでも素敵なんですけど、りょくらでサングラスにサックスで来られたらと思うと鼻血が出そうなくらいかっこよさそうなので。
「Touch Me Kiss Me」木村拓哉・稲垣吾郎(SMAP)
・tornとSteal your loveがかっこいいので。女性目線のせつない曲を大倉くんと錦戸くんが歌ったらどハマりすると思う
「接吻」ORIGINAL LOVE」
・似合いそう
関ジャニ∞のコンビに歌って欲しい曲 全曲リスト
「関ジャニ∞のコンビに歌って欲しい曲」全曲リスト
コンビ毎にまとめています。
関ジャニ∞のユニット曲に関しては、最後に曲毎の得票数を載せています。
(横山・渋谷)
(横山・村上)
「はにかみオブリガード」 横山裕・村上信五(関ジャニ∞) 4票
「Supernova」V6
「Puppy love」Perfume
「未完成デイジー」UNISON SQUARE GARDEN
「MAD HEAD LOVE」米津玄師
「恋」星野源
(横山・丸山)
投票無し
(横山・安田)
(横山・錦戸)
「銀河と迷路」東京スカパラダイスオーケストラ
(横山・大倉)
(渋谷・村上)
「ロビンソン」スピッツ
「おかしな2人」ユニコーン
(渋谷・丸山)
「Beauty and the Beast」 映画「美女と野獣」より
「眠れぬ夜のひとりごと」風味堂
「赤い糸」コブクロ
(渋谷・安田)
「好きよ」SMAP
「キラーチューン」東京事変
「SOUTHSIDE」三代目J soul Brothers
「三日月」絢香
「長い間」Kiroro
「くちなしの丘」原田知世
「First Love」宇多田ヒカル
「バニーガール」スピッツ
曲指定はないが、「ドロドロの恋愛曲を歌って欲しい」との意見。
曲指定はないが、「なんでもいい(から歌って欲しい)」との意見。
(渋谷・錦戸)
「絆」ミュージカル「DREAM BOYS」より&亀梨和也(KAT-TUN)
「なんだったんだ? 7days」BARBEE BOYS
曲指定はないが、「なんでもいい(から歌って欲しい)」との意見。
(渋谷・大倉)
「Harmony of December」KinKi Kids
「ししど晴天大迷惑」米津玄師匠
「世界が終わるまでは・・・」WANDS
「HOTEL PACIFIC」サザンオールスターズ
「あずさ2号」狩人
「二人で作るオリジナル曲」が聴きたいという意見もありました。
(村上・丸山)
「YOU CAN SEE」村上信五・丸山隆平(関ジャニ∞)3票
「夕焼けドロップ」長野博・井ノ原快彦(V6)
「ラフ・メイカー」BUMP OF CHIKEN
(村上・安田)
(村上・錦戸)
「青いイナズマ」SMAP
(村上・大倉)
(丸山・安田)
「ボクの背中には羽がある」KinKi Kids
「欲望のレイン」KinKi Kids
曲指定なし、KinKi Kidsをカバーして欲しいとの意見。
「チェリー」スピッツ
「花泥棒」スピッツ
「BRILLIANT WORLD」THE YELLOW MONKEY
「Yesterday and Tomorrow」ゆず
「青いベンチ」サスケ
「永遠に」ゴスペラーズ
「掌」Mr.Children
「きみでした」さくらしめじ
「恋は桃色」細野晴臣
(丸山・錦戸)
「code」錦戸亮(NEWS)
「Dear Snow」嵐
「奇跡の地球(ほし)」桑田佳祐&Mr.Children 2票
「祭りのあと」桑田佳祐
「奇跡」シュノーケル
「さくらガール」NEWS
「まぶしい人」ハンバートハンバート
(丸山・大倉)
「Touch Me Kiss Me」木村拓哉・稲垣吾郎(SMAP)
「眠り姫」SEKAI NO OWARI
「遠恋」RADWIMPS
(安田・錦戸)
「青いベンチ」 サスケ ※(丸安にも同回答あり)
「パール」THE YELLOW MONKEY
「走れ!」ももいろクローバーZ
「奏」スキマスイッチ
「メトロノーム」米津玄師
「Luckey」SUPERCAR
「曲指定はないが、明るめのミディアムバラード」という意見あり。
(安田・大倉)
「Neme of Love」 ※Da Buzzの「Together as one」のカバー曲
「Gimmick Game」二宮和也(嵐)
「同じ空の下」高橋優
「福笑い」高橋優
(錦戸・大倉)
「Touch Me Kiss Me」木村拓哉・稲垣吾郎(SMAP)
「接吻」ORIGINAL LOVE」
<関ジャニ∞のユニット曲> 13曲
(横渋 2票)(村錦1票)
「はにかみオブリガード」 横山裕・村上信五(関ジャニ∞) 計4票
(横村4票)
(横村1票)(渋村2票)(渋安1票)(村丸2票)(安錦1票)(錦大1票)
(横安1票)(横村1票)(渋錦1票)
(錦大1票)
(横大1票)(横村1票)(渋安1票)(安大1票)
(渋村2票)
「desire」 渋谷すばる・安田章大(関ジャニ∞) 計18票
(渋安17票)(丸大1票)
「YOU CAN SEE」村上信五・丸山隆平(関ジャニ∞) 計5票
(村丸4票)(村錦1票)
(安錦1票)(横渋1票)(横村2票)(横大1票)(渋大1票)(村大1票)(丸大1票)
(丸大5票)(渋安1票)(村大1票)
「Carnival」丸山隆平・大倉忠義(関ジャニ∞) 計2票
(丸大2票)
(錦大2票)(渋安1票)(村錦1票)(丸安2票)(安大1票)
「上を下へのジレッタ」6月12日昼公演感想
ご無沙汰しています。
半月以上、ブログを更新出来ていませんでした。
書こうと思いながらも、自分は文章を書くのに時間がかかるので中々PCを立ち上げれず・・・。
仕事の方が忙しく、学会で発表するというほぼ1年半かけて準備してきたものがやっと終わりました。
気が抜けて、疲れが一気にきたのか?何だか変なかんじで不眠も続いております(笑)そして、咳喘息が再発してしまいました。
「疲れていたのかな・・・」と実感しているところです。
気持ちは元気なんですけどね。
関ジャニ∞の「ジャム」関連の情報もほぼ毎日更新されていたような日々でしたが、それもまともに追えておらず、そして、5月初旬に実施したアンケート結果の発表がまだ、という体たらく、申し訳ありません。
なのですが、ジレッタの感想を書いておかないとどうにも自分が動けないような気がしていたので、先に感想をまとめさせていただこうと思います。
門前は何を求めていたのか?
何故あのような最期を迎えなければいけなかったのか?
前の観劇が終わってから、ずっと考えていました。
「上を下へのジレッタ」の結末は、主人公の門前が山辺の作った「世界が崩壊する」ジレッタに、門前が取り込まれるところで終わるという悲劇的な結末です。
門前を演じる横山さんから感じ取る事の出来る、恐怖や絶望という感情は凄まじく、私もあまりの怖さと衝撃に涙が止まりませんでした。
特に前者の方はすごく気になっていて、一回目の観劇の時は、「メディアの世界で唯一無二の存在になる」事だと感じました。
「ジレッタ」を追い求めすぎるあまり、どんどん闇にのまれてしまい、最期はそのジレッタに取り込まれたのかな、と感じはしたのですが、何故そこまで「ジレッタ」に固執していたのだろう、という疑問が残りました。
「メディアの世界で有名になる=天下を獲る」ためだけにあそこまで自分自身も周りも落い詰めることになったのか。
門前はすごく人間臭くて、不器用です。無茶苦茶な部分も多いのですが、優しい部分もあります。
その人がどうして、あんな結末を迎え、どんどん崩壊してしまったのか、私はずっと疑問でした。
もしかしたら門前の求めている何かを、私は捉えることが出来なかったのかもしれない、門前がああいう風に行動したのには他の理由もあったのかもしれない、と感じました。
そういう気持ちで、2回目を観劇しました。
そんなかんじなので、非常にくどくどと、いろいろな話をしています。読みにくくわかりにくいかもしれません。
お時間のある時に読んでくだされば幸いです。
まず、今回一番に感じたのが竹中さん演じる有木社長のアドリブがすごいという事(笑)
私が初めて観たのは開幕してすぐでしたし、まだ探り探りだったのかもしれませんね・・・あそこまでアドリブを連発するとは、すごい!の一言です。
登場した瞬間から、もうこちらが笑いが堪え切れないくらい竹中さんが楽しそうなんです(笑)
後ろの方にいたおじさんがめっちゃ笑ってました。私もそれにつられて堪えてた笑い声が飛び出してしまいました。
竹中さんが演じる有木社長は、下手側の客席横から登場します。
通路を通る時に、通路にある手すりをぽかぽか叩きながら登場し、そのあと始まる「Mr.Yes man」というナンバーもすごい。
♪ア・わたしを尊敬している
とか、竹中さんじゃないと歌えないような歌詞です。
初見で観たときも驚いたけど、二度目でもお腹がよじれるかと思うくらい笑ってしまいました。
門前が有木社長にジレッタを体感させるシーンでも(1幕終わり)、とにかく門前やチエにちょっかいを出しまくっていて、門前とチエが割と真剣な話をしている横で有木社長がおふざけをしているんです。会場は笑いに包まれていて、でも二人はストーリーを進めないといけないから真顔で話している、という非情にシュールな光景でした(笑)
塩釜総理とのシーンでも(ジレッタ国営放送が始まる日のシーン)アドリブを飛ばして銀粉蝶さんを困惑させていました(笑)
役者さんが、自分の持てる力で場を華やかに、賑やかにする。
会場がそれで笑ったり、楽しんだりする。そういうのを目の当たりにして、すごく幸せな瞬間でした。
そして、出演者の歌がパワーアップしていました。
1幕1場、門前さんの始まりのナンバー。「虚構の共犯者」からそれが分かりました。
先月のはじめに観た時は、不安定さが残っていたのに、それがほぼ皆無と言っていいくらい、太くて遠くに届く声でした。
鳥肌が止まりませんでした。
ハモリの部分もとっても良かった・・・!前回観た時は声に、デュエット・トリオで歌うとかき消されていた部分もあったけど、今回はばっちりと聞こえました。
しょこたんのSNSを拝見していますと公演中も定期的にボイトレが入っていたようなので、すごく丁寧に指導がいったのだろうな、と思います。
しょこたんも、より安定して華やかな歌声になっていたように感じました。だからよりチエの最期がすごくつらくて、寂しくて堪らなかった。
他の出演者さんも素敵だった。
日々、1公演ないし2公演。その中でボイトレもしたり、体調も整えなきゃいけない、他の仕事もある・・・
そういう状況でより素晴らしいものを見せてくれるジレッタのカンパニーのみんなに、感動しっぱなしで、楽しいシーンの筈なのに何度も何度も涙が溢れてしまいました。
そして。
一番疑問に感じてた、「門前がジレッタに堕ちた理由」。
何故、あんな最期だったのか。
門前は何を求めていたのか。
色々と考えたのですが、門前は、もしかしたら「誰かにとっての唯一無二」になりたかったのかもしれない、と感じました。
2度目、門前の心の動きに注目して観劇していたのですが、やはり一番門前にとって大きかったのは、元妻である「リエ」の存在だったと思います。
1幕2場で、門前はリエに自ら離婚を告げます。
「何かを成し遂げるには犠牲がつきものだろう?」と言ってすでに記入した離婚届を突き付けます。最低男です(笑)
でも、門前は本当にリエを手放す気は無くて、例え離婚したとしても絶対にリエは自分以外の男性に目を向けないという自信を持っていたように見えました。
「じゃあな、もう会う事も無いだろうよ」と言い立ち去る門前に、一人残されたリエは「(また)会うわよ、きっと」と呟きます。
リエは、門前を求めていた。
きっと門前は、リエが絶対に自分を求めてくることをわかっていたのでしょうね。
その後も、チエのデビュー計画が失敗した失意の中にある門前は、結局リエの元に帰ってきます。
この時のリエの安心したような、でもそれを悟られないような「わかっていたわよ、結局私のところに帰ってくること」というような表情。
門前がちーん・・・とうなだれてる横でそんな表情をしているリエがすごく可愛くて、何だか胸がぎゅっとしました。
リエは、門前に必要とされたかったんだろうな・・・と思います。
しかしその後。
山辺のジレッタが大きな武器になると気付いた門前は、ジレッタを利用することを思いつきます。
夜、二人きりになった公園で、門前とリエが歌う「野望と現実のはざまで・・・・・・」。
そのナンバーでリエは、♪小百合チエと別れて、とはっきりと言っています。自分だけのものでいて、と。
でも門前は、それを誤魔化す。
ここからどんどん、二人の歯車が狂っていったように思います。
その後はもう、どんどんリエの心が門前から離れていきます。
「つまらない男になったものね」と言われてしまうのです。「もう会ってもわからないかも」とまで言われて・・・
門前、そんな事を言われるとは思っていなかったでしょうね。
「何でそんな事言われなきゃいけないんだ?」と言わんばかりの門前の反応に、お前が勝手してたからじゃろ!!とツッコミたかったです。
そんな風にリエに見捨てられた門前、逆に今度は、門前の方からリエに固執していっているように感じました。
国営放送が始まる日、「お別れを言いにきたの」というリエ。
「ありふれた男」で、門前が
♪君には俺しかいないはずだ 君には
と、歌っているのを聞きながら、そうじゃないだろ!!と言いたくなりました。
ただ、「俺には君が必要だ」と言えば、リエは戻ってきてくれたかもしれないのに。
独りよがりの門前を、リエは捨てて海外に飛びます。
しかし門前は、リエに捨てられたことが我慢ならなかったのでしょうね。結局海外までストーカーして追いかけてリエを求めるけど、それでもリエは門前を選ばなかった。
リエに求めて欲しくて、でも求められなくなってしまった門前にとって、世界は意味のないものだったのでしょうか。
だから、山辺に「世界を壊せ」と言ったんでしょうか。
だとしたら、すごく悲しい。
最期、門前が取り込まれることになる悪夢のようなジレッタで、最初に亡霊のような形で現れるリエ。
さみしくて溜まりませんでした。
現実世界でもリエから見放されたのに、ジレッタの世界でもリエは消えてしまう。
山辺も、チエもいなくなりました。
有木社長や竹中社長、ジミー・・・今までかかわってきた人みんな、誰も門前のことを見ていないんです。
門前が孤独のまま「ジレッタ」に取り込まれていってしまうのだ・・・と気づいた時、悲しくて涙が止まりませんでした。
チエがライン川に転落して瀕死の重体だった時、ギャングに「山辺がジレッタを出来る状況じゃない」って言っていたように、優しさがある人なんです。
でも、たった一人で「ジレッタ」の世界に閉じ込められてしまう・・・
門前の最期のセリフ、「妄想・・・妄想・・・現実!!」。
この意味を、ようやく理解したような気がしました。
ずっと「妄想の世界」だったジレッタ。
自分の欲を満たすために利用してきたものに取り込まれる。門前にとっては、「ジレッタ」こそがこれから現実になるのです。
でもそのジレッタは、残酷で、悲しくて、恐怖に包まれたものです。
そこにこれから取り込まれ、出られないと分かった時の気持ち・・・どれだけのものだったんでしょうか。
つらつらと書いてきたのですが、門前が求めていた「リエの唯一になること」。
門前は見つけることが出来なかったけど、そのための鍵は、きっとすぐそこに、傍に落ちていたのでしょう。
門前はそれを見つけられなかった。
だから、ジレッタに堕ちてしまったのかもしれません。
門前が幸せに終わる結末もあったのかもしれませんが、それでも、この物語は門前が死ぬことでしか結末を導くことは出来なかったのかもしれない、と思いました。
「門前、どうしてだよ」と言いたいけれども、劇中のキャラクターの行動や言葉は、すべて、あの結末に向かっていっていたのだろうな、と。
最初観た時から正直、「門前が死ぬかもしれない」と思ったけど、やっぱりそれが的中して非常にしんどかったのですが、それでも、これしか結末はなかったのだろうなと思います。
少し余談にはなってしまうのですが・・・
現代の日本では、どちらかというと楽しくてハッピーな演目が好まれるのかな、と思います。
四季なんかはその代表例でしょうか・・・?
今一番人気なのは、「アラジン」だと思うのですが、あれこそまさにハッピー!!というかんじのミュージカルかと。
その、「アラジン」は、ブロードウェーにて上演されたのを日本語版として持ってきた作品なんですが、2014年のトニー賞に作品賞としてノミネートされています。
でも、同年のトニー賞で作品賞を獲ったのは「紳士のための愛と殺人の手引き」という作品です。(※市村正親さん主演で今年度春に上演されました。)
タイトルから分る通り、ブラックコメディです。
私はトニー賞でのパフォーマンス映像しか観れてないのですが(すごく面白かったです。)、楽しくてハッピーな物語だけがすべてじゃないんだ、と思わされます。
決してハッピーな物語を馬鹿にしているというわけではなく、人間の欲望、意地汚い部分、残酷な部分を観せてくれる物語も、とてもとても素晴らしく、
尊いものなんだな、と思うのです。
華やかで笑えるシーンも沢山あったけど、それ以上にその奥に潜む人間の狂気、残酷さが鋭利な刃物のように胸を突き刺してくるような、そんな作品でした。演者さんもスタッフさんも、全力で取り組まれてるんだなと思ったし、終始それが伝わってきて何だかもう胸いっぱいです。
— もみじ (@blue_sea_blue_) 2017年5月10日
初めての観劇後にこんな風に呟いていたのですが、2度観ても、同じことを感じました。
残酷だからこそ、伝わるものもある。悲しい物語から読み取れるものがある。
原作の手塚さんが、どういう思いでこの作品を書いているのか、すべてを把握することは出来ませんが、「大切なものを見失うなよ」というようなメッセージが突き刺さってきたような気がします。
門前が幸せになるためには、すぐそこにあるものを取ればよかった。
それを見失うことがなければ、もしかしたら幸せな未来も待っていたのかもしれない。
反面教師にするわけではないのですが(笑)、私はそう感じました。
自分の大切なものを見失うことがないように、と。
劇場の沢山の拍手の中、泣きながらいっぱい拍手をして、とても幸せな気持ちになりました。
3度目のカーテンコールだったかなぁ・・・
観客総立ちが起こりました。
「立見席の人もありがとうございました~~~(*^_^*)」というかんじで、笑顔でWピース。
とても心がほっこりしました。
横山さんの楽しそうな笑顔を見れて、とてもとても幸せでした。
ありがとうございました、という気持ちでいっぱいでした。
素敵な脚本や演出、歌、キャストさんの力・・・
いろいろな人の力と、そして、「ジレッタ」という作品が好きだという気持ちをひしひしと感じました。
舞台を観ていて、演者さん、スタッフさんが「この作品が好き」と言ってくださっていて、その作品を観ることが出来る幸せ。
舞台ファンをしてしばらくになりますが、そういう舞台と巡り合えることは本当に幸せな事だと思います。
ありがたいです。
勿論、ファンのみなさんの「ジレッタ」への気持ちもすごいなぁ、と。
私は「八犬伝」という舞台が大好きだったのですが、観ていた当時、「八犬伝」の原作を読みましたと言っている人に会っただろうか、と思うのです。
思い出してみたのですが、いませんでした(笑)
古典だから難しかったというのもあるとは思うんですがね。
でも、関ジャニ∞のファンの人は原作本を読んだりしていて、手塚治虫さんの作品に触れていて、すごいなぁ・・・と。
世界にダイブする準備を、丁寧に出来る人が沢山いるんだなぁ、と。そういうところでも感動してしまいました。
CD化もDVD化もないと言われていますけれども、そういうアナウンスがある事自体、舞台作品では珍しい事なんだと思います。
それほど、愛されていた舞台なんでしょうね。
ファンに残されている、この作品に望めることは再演しかない状態ではありますが・・・。
再演。
主演の横山さんをはじめ、みなさんお忙しい方ばかりですし、なかなか難しいだろうなとは思うのですが・・・
それでも、また会いたいという気持ちが、少しでも「ジレッタ」のカンパニーに伝わればいいなとは思います。
そして横山さん。
門前さんという人に会わせてくれてありがとうございます。
色々な事を考えさせられました。
舞台で歌って踊って叫んで、全力の横山さんの姿に、幸せと頑張る力を沢山もらえました。
ありがとうございます。
あと1日ありますが、どうか千秋楽まで、走り抜けてくださいね。
そして、その後の関ジャニ∞のコンサートで、また沢山の笑顔を見せてください。
楽しみにしています。
まだぐちゃぐちゃとした考えしか持てないのですが、自分なりの答えは出せたのかなぁ、と思います。
読みにくい感想で非常に申し訳ないです・・・。
皆さんの門前に感じた思いなども、こっそりでも良いので教えてくだされば幸いです。
「上を下へのジレッタ」感想
5月10日、「上を下へのジレッタ」をシアターコクーンにて観劇してまいりました。
ずっと感想を書きたかったのですが、中々まとめられず・・・。
東京公演も折り返し地点を過ぎたし、来週から自分のお仕事の方でてんてこ舞いになるので今、まとめておこうと思い、こうして書いている次第です。
以下、ネタバレを含みます。
まだ観劇しておらずこれからという方、ネタバレ嫌だという方はどうか避けてくださいね。
すみません。
<ストーリーについて>
私が書いているのを見るより、きっと公式や、記憶力の良い方が書いているのを見た方が良いのではと思うのですが・・・(笑)
事前に原作を読まずに1回だけ観劇して、こんな風にストーリーを把握したんだなぁ、というかんじで読んでいただけると幸いです
お話は、門前がプロデューサーを担当していた番組の一場面から始まります。
その番組で門前は、大手の芸能プロダクションである竹中プロのアイドルをコケにした事で、プロデューサーをクビになってしまいます。
門前は復讐を企み、竹中プロをクビになったばかりの歌手・越後君子を呼び出します。
その君子は、素顔を見せない覆面歌手として活動していたものの、地元のコンサートで仮面を外してしまいクビになってしまった程のブサイクでした。門前は君子に愕然とします。
門前の弾くピアノで歌だけ聞いていたのですが、クビになったばかりでロクに食事を摂っていたなかった君子は、歌う途中、絶世の美女に変身します。
君子を利用して芸能界に一矢報いる決意をした門前は、君子に「小百合チエ」という芸名を与え、芸能事務所の「門前プロ」を立ち上げます。
美貌を保つため食事を摂らせないという、チエに虐待まがいの扱いをしていた門前の前に、チエ(君子)の同郷で売れない漫画家の山辺音彦が現れます。
山辺はチエの婚約者でもありました。
山辺は門前からチエを救い出すために、門前と工事現場で話をつけようとします。しかし工事現場のためお互いの話し声が聞こえず、とぼけた様な門前に怒った山辺は、門前ともみ合いになるのですが、山辺は足を踏み外し近くにあった穴へと転落してしまいました。
山辺が死んでしまったかもしれないことに恐怖を抱く門前でしたが、そんな時に米国の有名歌手・ジミーがチエと共演したいと聞き、舞い上がります。
チエが美貌を保つためには空腹でなければならないので、門前はチエに飲まず食わずを強要します。
コンサート前、気分が盛り上がったチエとジミーはキスをしますが、そのせいでチエのお腹からジミーの歌声が聞こえるという展開に。
(ジミーは、本当は歌が上手くなくて、喉にスピーカーを仕込んでいたのです)
焦った門前はチエにそのお腹の声を何とかしろ!と言いますが、治すために水を沢山飲んでしまったチエはブサイクに逆戻りしてしまいます。
コンサートは失敗。門前はまたもや芸能界を追われる羽目になってしまいました。
その後、門前は塞ぎ込んでいましたが、側には元妻のリエが。
門前が番組プロデューサーをクビになった際、一方的に離婚を突き付けていたのですが、それ以降もいいようにリエを利用していました。
門前は、とある医者たちから呼び出しを受けます。それは、あの山辺に関係することでした。
穴に落ちた山辺は、実はその後数か月経っても生きながらえていました。
彼は穴に落ちた後、地下の世界で彼の妄想の世界「ジレッタ」を作っていました。それにより生きながらえていたのです。
山辺の妄想の世界である「ジレッタ」は、聴診器を彼にあてる事で門前にも体験することが出来ました。強烈な世界を体験した門前は、これが金儲けや人を驚かせるために利用できると企みます。有木というトイレ会社の社長を言いくるめ、万博に「ジレッタ」の世界を展示することになりました。
門前が「日本中にジレッタを広めてやる」と決意するところで1幕は終わります。
2幕は、「ジレッタ」が万博で展示されているところから始まります。(山辺は、1幕の最後では落ちた地下でしか生きられないというようなかんじになっていたのですが、普通に生きれるようになっていました。ここの過程の記憶が飛んでおります。すみません。)
万博では、特殊なヘッドホンをつけることで山辺の発する超音波を感知し、ジレッタを体験できる施設を作っていました。
強烈な世界を体験できるジレッタは大人気。
そんな時、門前やチエが芸能界から追われる原因となった竹中プロの社長がやってきます。
チエを苦労する道へと追いやった竹中社長に、山辺は自分たちがクビにしたアイドル達の酷い「ジレッタ」を見せます。そ
の「ジレッタ」により気が狂ってしまった社長。
社長秘書は山辺を訴えますが、山辺は無罪。それは、当時の日本の首相・塩釜のお蔭でした。ジレッタの評判を聞きつけた塩釜首相は、「ジレッタ」を国に広めようとしていたのです。
門前は、ここでも塩釜を利用して「ジレッタ」で天下を獲ることを思いつきます。ヘッドホンさえあれば「ジレッタ」を体験できるようになっていたため、塩釜・門前、そして出資者の有木の3人は、ジレッタをN○Kのような国営放送で流す計画を立てます。
国営放送設立までに1年の時が流れました。門前は、大企業の社長のように振る舞っていましたが、そんな中、元妻のリエが現れます。門前に愛想を尽かしたリエは、バイヤーを営む新しい夫とともにスイスのジュネーブに越すことを告げました。嫉妬した門前はリエを引き留めようとしますが、リエは行ってしまいます。
国営放送開始のその時。他の男に元妻を取られた門前は、山辺・チエ共々、「ジレッタ」で日本中を混乱させ、塩釜と有木も出し抜き海外逃亡する計画を立てます。結果、逃亡は成功。門前たち3人は、スイスのジュネーブに行くこととなりました。
しかし、潜伏先の海外でも裕福な暮らしは出来ず、日本にも戻れない日々。燻っていた門前は、世界にその名をとどろかせるため山辺の「ジレッタ」を利用する計画を思いつきます。
それは、アメリカのロケット発射に合わせ、山辺が全世界に超音波を流し、「月が地球に衝突する」という「ジレッタ」を見せ、世界を大混乱に陥れる計画でした。
海外逃亡をする際、山辺はヘッドホン無しでも他人に「ジレッタ」を見せる力を身に付けたのです。
ジュネーブで、元妻のリエと再会した門前。
またもやリエに自分の元に戻って来るよう告げますが、リエは拒否。門前は、「ジレッタ」によって世界を混乱に陥れることを告げます。
リエは、門前を止めるため山辺と会おうとします。
山辺の側にいたチエにより、山辺と二人きりで話すことを邪魔されそうになったリエは、山辺に、門前とチエが男女関係にあったことを告げ口します。
怒り狂ったチエは、リエを殺そうとしますが、誤ってライン河に転落してしまいました。
重体の状態で見つかったチエ。山辺は傷心し「ジレッタ」を起こせる状態ではなくなってしまいました。
ですが、門前は、世界中を大混乱に陥れる「ジレッタ」を起こすために、ギャングまで利用していたのです。大金を投資しているギャングはそれを許しません。
結局、チエは亡くなってしまいます。自暴自棄になった山辺、後の無い門前は、「ジレッタ」を決行することを誓いました。
ロケット発射の時、山辺は「ジレッタ」で地球が滅亡する世界を全人類に見せます。強烈で残酷な妄想に、狂喜乱舞する門前。
しかし、山辺はチエのいない世界に未練は無く、命を絶ってしまいました。
山辺が死んでしまったことで、「地球滅亡」の世界から逃れられなくなってしまった門前。それは、イコール死を意味します。
混乱した門前の前に、今まで自分が利用してきたチエ、元妻のリエ、有木社長、竹中プロの社長が現れます。
門前は、山辺に命乞いをしますが、山辺は「ジレッタ」の世界で、チエと手を繋ぎ消え去ってしまいました。
一人残された門前は気が狂い、断末魔のような叫び声をあげながら「ジレッタ」の世界へと消えていきました。
お話としては、大体こんなかんじでしょうか。
一度しか観劇していないので曖昧な部分が沢山あります。申し訳ありません。
もしかしたらストーリーの解釈自体間違ったところもあるかも。
ちゃんとした記憶力が欲しいですね・・・(汗)
<感想>
言葉で言い表すのは難しいのですが、すごく面白かったです。
「ジレッタ」の世界は、本当に原色です。凄かった。
カウボーイになった山辺とチエが、門前とリエ(元妻)をぶちのめしたりします。
むちゃくちゃです。
こんな世界を思いつく手塚治虫さんも凄いと思ったけど、演出家の倉持さんや、演出家の意図を再現しようとしたスタッフも凄いな、と。
勿論演者さんも凄い。
色々な人の力が結集して、めちゃくちゃ面白い舞台になっているなぁ、と思いました。
「妄想歌謡劇」というタイトルの通り、どちらかというとミュージカル>ストプレ、という舞台です。
十分にストプレ要素も強いとは思うのですが、ミュージカルっぽいなぁと感じました。
ダンスもあるし歌もあるし、というかんじで、でもダンス要素はそこまで多くはなかったように思います。踊ってはいるんですが。
人物の心情描写だけでなく、「ジレッタ」の世界でも歌がよく使われていました。
デュエットからトリオで歌うのまで、もういろいろな曲があって聞いていて本当に楽しかったです。
音楽の宮川アキラさんの曲がすごくよかった。
私も大好きな「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク版の音楽を担当されていたり、「クインテット」をはじめNHKの音楽番組で拝見していたので、舞台でアキラさんの音楽が聴ける日がくるなんて・・・と感無量でした。
古いようで新しい、あの時代に沿った、あの時代の話だからこそ歌えるナンバーというかんじでした。
バラードからポップでキュートなもの、ファンキーなものまで本当にジャンルも多彩で。
聞いていて飽きなかったし、スタジオ録音盤でもいいからCD出してほしい・・・と思ってしまいました。
お衣装も原色~~~!!というポップなかんじのものから、シックなものまであって面白かった。
アンサンブルさんの衣装が次々と変わるので、大変だったろうなと思う。早替えとか。
門前は、はじまりの場面だけキラキラしたコートを羽織っていましたが、すぐ抜いでそれ以降はすべてモノトーンの衣装になっていました。
原色の世界の中、門前だけモノトーン。
それが際立っていてとてもよかったなぁと思います。
事前にキャッチしていた情報から、横山さんはすごい歌いまくるのかなと思っていたのですが、思ったより横山さんは、歌いっぱなしというかんじではなかったです。
ただそれでもすごく歌う場面が多かった。
ソロ歌唱というより、門前+他の誰か、という歌が多かったようには感じます。
以下、本当にお叱りを受ける覚悟で書くのですが・・・
ボイトレで歌唱力が格段に飛躍したかと問われると・・・。
他の演者さんと比べてしまうと、安定感はあまり無かったように思います。
エイトで誰が自担かと問われると私は横山さんと答えるのですが、贔屓目なしに、本心から感想を書きます。
自分が行った回だけかもしれませんし、もしかしたら今は全編通して安定感抜群になっているかもしれません。
ただ、私が行った回の序盤は、声が細っこく聞こえてリズムや音程も聞いていて少しだけハラハラするところがありました。
難しい曲なのは聴いて一瞬でわかります。
譜面を見てみたいと思うぐらい、臨時記号とかつきまくってメロディーも難しいもので・・・
観ていてドキドキしました。「これは、なんと難しい曲を歌っているんだ・・・」と。
ただ、中盤~後半にかけて、(恐らくは)喉の調子が上がって来るとかなりヘッドボイス(頭声)で音が飛んでいるように感じましたし、声も太くなって、歌詞もクリアに聞き取れるようになりました。
後半になるとドンドン、声が太くてバンバン遠くに飛んでいて、「うわぁー!!すごいー!!」と一人感動していました。
ボイトレを頑張っていたというのもすごく頷けました。
ボイトレ無しでは絶対に歌いこなせないようなものばかりだなぁとも思いましたし、素人の私が聞いていても歌の難しさが分かるので、「歌が苦手」だと公言している方が、こんな風に歌えるようになるまでどれだけ努力したんだろう・・・と鳥肌が立っていました。
私は、聞いていて少し不安になる箇所もありました。
でも、それ以上に横山さんがとにかく全力で、懸命にこの舞台に取り組んでいるのが伝わってきました。
こんなに難しい曲だから、どれだけボイトレ頑張ったんだろう、とか、今の声の飛び方素敵だったなぁ、と、観劇中いろいろと考えを巡らせていました。
ずっと思っていたことがあります。
それは、横山さんの歌についてです。
いつも、歌に限界を作らないで欲しいなと感じていました。失礼な事を言っている自覚はあります。でも、本当にそう思っていました。
ご自分で「苦手」と仰っているし、たぶん、話のネタにしている部分はあるんだと思うんです。
エイトの他のメンバーや、周りの人たちと自分を比べていたことも、きっと沢山あるのでしょう。
でも、音楽は限界を作るとその先が無いものだとも思うのです。「自分は下手だ」と言い続けていると本当にそうなるというか・・・。
横山さんの場合、背が割とあるので、理論的には低音も音域が広がる筈だし(声帯の長さの面で)、高音だって普段から出せているのだから(ヤスくん並みではないですが、それでも)、ボイトレとかしたら絶対に音域も広がるし声の出し方、のどのケアとか勉強になるだろうなぁとずっと思っていました。
だから、私は彼が自分の歌のことを卑下するような発言をしているのを、笑えませんでした。
背丈や特徴的な声、沢山いいものを持っているのになぁ・・・と。
歌の先生にも厳しい指導を受けたようですが、「ジレッタ」での経験は自信にもなると思うし、何より歌い方を勉強出来たことは本当に大きいだろうな、と感じます。
わたくし事で申し訳ないのですが、私も、大学で合唱をするまでは自分の声が大嫌いでした。
でも、発声を習って、声の出し方や響かせ方、喉のケアとか、いろいろなものを勉強しました。
決して歌が上手いわけではないと思います。でも極まれですが、「綺麗な声してるね~」と褒めてもらえるようになりました。
発声を勉強すると、本当に人の声や歌い方って変わるのです。
今回のジレッタで、共演者の浜野さんをはじめ、横山さんの声が素敵だとおっしゃっている方が周りにいて、ご本人がそれを聞くことで自信になればいいなと思うし、歌や音楽がもっと好きになってくれたらいいな、と思います。
私は横山さんの歌声が大好きです。
優しくてなんだか大福もちみたいにほわっとしているような、でもたまに驚くくらい静かで温度がなくなるような声が。
関ジャニ∞に戻ってきた時に、どんな風になっているのか今からとても楽しみです。
何だか横山さんの歌の事ばかり書いてしまったので、本編の門前の事や他のことも少しだけ。
門前は、前述したのですが衣装は基本モノトーンでした。
黒のジャケット+白ネクタイ(たぶんフライヤーと同じ衣装だったかと思います)とか、黒のロングコートに黒のタートルネックとか、黒シャツ+黒ネクタイとか、黒一色というかんじでした(笑)
門前のキャラクターや横山さんの容姿にはドンピシャなかんじで・・・。
驚くことに、そんな暗い色の衣装を着ているのに、舞台上で本当に目を引かれるのです。華やかなのです。
照明が当たっている場面が多いですが、それ以外でもまるで照明が当たっているかのような・・・
特に2幕からは門前もどんどん狂気じみていくので、そんな門前が黒のロングコートをたなびかせているのを見ると、怖いくらい美しかった。
美しいのです本当に・・・。
門前というキャラクターは基本、人を利用することを厭わない人間だったと思います。
現実にいたら好きにはならないし、なんでこんな男に引っかかるんだろう・・・と思ったんですが、でもどこか憎めない、ほっとけない人でもあると思います。
悪人になりきれていない人だと思いました。
必死なんです。ただ、自分の名を轟かせて天下を獲りたいと思っていただけで。
人を動かすために、冷徹に残酷になりきれないというか、どこか一生懸命で必死で。
2幕でどんどん廃れていく門前を見ながら、ふと、門前が死ぬしかこのストーリーを終わらせることは出来ないのではないか?と気づきました。
そうしないとこのストーリーは終わらすことが出来ないのかもしれない、と。
それに気づいて、ぞっとしました。
ストーリーがどんどん予想通りの結末に向かっていくので、自分は観ていて涙が出てきました。
死んでほしくなかったし、幸せになって欲しいな、と思ってしまいました。
山辺と地球滅亡のジレッタを企んでくるあたりから、門前がどんどん狂気じみてくるんです。
それがもう、涙が出るくらい怖かったです(笑)
それを演じている横山さんが死ぬんじゃないかと思うぐらい全力で。表情なんか本当にヒール顔そのものというかんじでした。
最期、山辺が死んだことでジレッタの世界に取り込まれてしまうシーンは、もう横山さんがこのまま倒れちゃうかもしれないと心配になるぐらいの絶叫ぶりでした。
死にたくないという恐怖、信じられない気持ち、ジレッタの混沌とした世界。
あんなに鮮やかだった「ジレッタ」の舞台が、一気に恐怖と混沌に包まれた世界に変わっていくのを観て、鳥肌が立ちました。
全編通して笑えるシーンは沢山ありました。
曲もよくて、面白くて、客席みんな「ひひひっ」って大笑いするシーンが沢山あって。
後半からどんどんダークな展開にはなっていたけど、でも、最後の最後で、とんでもない世界が待っていたんだな、と。
最後、ジレッタの世界に取り込まれていく瞬間の横山さんの絶望した顔と断末魔のような叫び声は本当に凄まじかったです。
あの横山さんの叫び声と断末魔が頭から離れなくて・・・トラウマになりそうなくらい怖くて、残酷で、悲しいシーンでした。
最期がそんなかんじなので、もう客席も息が出来なくなるくらい静かで・・・
あの空間は、演者さんのそれまでの過程も勿論、十分あると思うんですけど、横山さんが作り出したのかな、と。
そう思えるぐらい凄かったです。
カーテンコールは歌いながら出てくるかんじでした。
ミュージカルっぽかった。
主演なので、一番最後に横山さんが舞台後方のセンターから出てくるんですけど、そのお顔がやりきった表情で、それを見ると色々ともう駄目でした・・・
拍手も、凄かったです。
劇場中に広がるような、そんな拍手でした。
共演者の方とニコニコと楽しそうに歌ってらして・・・浜野さんがノリノリなので横山さんもめっちゃ笑顔だった(^^)
それを見ていると、もう涙が止まりませんでした。
最後の場面が怖すぎて大泣きだったんですけど、更に泣いてしまいました。
凄いなぁという気持ちと、全力でこの仕事に取り組まれているんだなぁと感じたし、何より、優しくて素敵な人達に囲まれているのだなということが分かりました。
Twitterとか他のメディアでも、共演者の仲の良さは十分伝わってきたのですが、共演者に恵まれて、楽しくやれていて本当に良かったなと感じました。
変な受け取り方かもしれないんですが、そういうのを感じて涙が止まりませんでした。
シアターコクーンは小さい箱なので、きゅっとコンパクトな劇場です。
ところどころ観にくい席があり、私の席も上手の2階A席で一部見えないところがありました。A席でさえそれですから(笑)、あまり演劇ファンには好まれていない劇場のように感じます。
でも、だからこその臨場感はすごいな、とも感じました。
ドームコンサートに行った後だと、観え方の違いや臨場感が違いすぎて、なんだか頭が混乱しました。
すぐそこに演者が立っているという不思議。
今までは舞台オタクで、逆にドームだと「何万人おるんや・・・」と混乱していたというのに、変な話です。
しょこたんや本仮屋さんをはじめ、共演者の皆さまも本当に素敵で。
しょこたんは、「空色デイズ」をよく聴いていたので(出場した紅白もリアルタイムで観ました~)、その時のしょこたんのイメージがどうしてもあったので綺麗な歌声に驚きました。
チエも一生懸命な子だった。
だから、最期が可哀想で・・・山辺の「ジレッタ」の世界では幸せになれたのかもしれませんが、でも、悲しくて堪らなかった。
本仮屋さんは、小さいころ、NHKの理科の番組か何かをしていた頃から存じ上げていて、朝ドラの「ファイト」も自分が入院していた頃の元気の素として拝見していたので生で演技を観ることが出来て感動してしまいました。
竹中さんは言わずもがなすごかった・・・出てくると一瞬で空気が変わるのですね。
すごい俳優さんだと思う。
他の共演者さんもみんな、この作品が好きなのだなと感じました。
観ていてそれがすごく伝わってきたし、そう感じ取れる舞台を観ることが出来て幸せです。
そして、やっぱり思ったんですが、横山さんて自分自身を照らすことが出来ますか?
自然に発光していませんか?
舞台上にいる横山さんを見ていて、なんであんなに光ってるんだろう・・・とボーっとしてしまう瞬間がありました。
足長いしスタイル良いし美しいし、同じ人間なのに一体どういう事なんだろう・・・と。
身のこなしもすごく綺麗で。
何ていうんでしょうか、全然無理がない、自然なかんじの身のこなしで。
トレーニングを日々しているからかもしれないし、元々運動神経が良いというのもあるとは思うのですが、漫画チックな動きをしていても(ところどころ、オーバーに動くシーンがあったのです)全然違和感なかった。
門前に求められているもの、全部、横山さんだからこそドンピシャでハマったのだろうなと思わせられました。
横山さんにしかできない役だと思ったし、本当にぴったりだなぁと感じました。
同時に、大変な役だとも思う。
本当に全力で生きてるキャラクターなので、最後の最後まで、全力でいなきゃいけないと思うし、最期の場面の門前だけで1日の体力を使うんじゃないかと思うのです。
まだまだ公演は残っているし、大阪公演もあるけど、最後までどうか、走り抜けて欲しいです。
原作の手塚治虫さんは、どのような思いでこの作品を書いたのでしょう。
雑誌での連載が始まったのは約50年前。
日本は高度経済成長の真っただ中で、私はその時代を生きてはないですが、きっとすごい時代だったんでしょうね。
「ジレッタ」の世界は、まるでVRみたいだった。
当時、VRなんてあり得ないはずなのに、妄想の世界にダイブするという事を思いつく発想がすごい。
手塚さんに、なんでこんな物語が書けたのですか?と聞いてみたいです。
そして、舞台版の「ジレッタ」を観ていると、人間の残酷さ、愚かさ、孤独、暗さ・・・そういう負の感情が、警鐘のように自分に突き刺さってくるのを感じました。
門前もそうですけど、チエだってどろどろした感情がすごい。可愛いだけじゃなく、女として非常に強く、残酷。
登場人物みんな、鋭利な刃物を抱えています。
でも人間って、結局みんなそうなのかも・・・とも思います。
誰だって綺麗事だけで生きていけない。
でも、そのどろどろした感情を抱えるのはいいけど、人を傷つけたり苦しめたりするのは違うかも、とも思う。
自分が正しいとは思えないけれども、自分の生き方は恥ずかしいものではないのか、考えなくてはいけないのでしょうね。
「ジレッタ」を観た後、ずっとそんな風に考えていました。
原作を全く読まずに行ったのですが、そのぶん衝撃や戸惑い、怖さが感じられて逆に良かったのかも、と思っています。
すごく面白い舞台だった。
本当にそう思います。
観劇出来た事、とてもありがたいなと思います。
大阪公演も観に行けることになっているのですが、2度目なのでまた違った視点で観れるのかな・・・と。
「ジレッタ」の世界がどうなっているのか、それが今からとても楽しみです。
そして。
「ジレッタ」観劇前に、Twitterやはてなブログでお世話になっているのいさんにお会いすることが出来ました。
私の拙い話を聞いてくださりありがとうございました。
エイターさんにお会いしたの初めてだったので、とてもうれしかったです~(^^)
お土産もくださって・・・ありがとうございます。
翌日は仕事だったので、泊まることはせず日帰りでした。
行き帰り飛行機で、空港~劇場、空港~自宅とずっと移動していた1日だったような気がします。
疲れはすごく、「ジレッタ」の衝撃で睡眠不足にもなったりしたのですが、毎日とても頑張れました。
毎日を頑張る活力があること、本当に有り難いです。
来月は仕事で大きな山を越えなければいけないのですが、精いっぱい頑張ります。
大阪公演もだけど、「ジャム」のツアーも楽しみ。
明日からのお仕事も、頑張ります!